20230906 lishogi②

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、47手目▲37桂まで

先手がこちらの角を目標にしながら駒組を発展させてきて迎えた図①の局面。
本譜は△43金として、なんとなくこちらも玉頭方面を厚くしようとしたが、▲32銀の傷を自ら作ってるし、角が狭いままだったりするのであまり良くなかった。
ここは思い切って△45歩と仕掛けるべきで、以下▲同歩△46歩▲56金△95歩▲65歩△96歩▲86角△15歩▲同歩△35歩▲46金△36歩▲同金△57角成▲58金△24馬、が一例で形勢は難しい。

実戦はその後、自玉も近く怖いところであったが、強く戦いに行ったのが功を奏し、攻め切って勝ち。

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