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「自分を責めしまう私へ〜心に寄り添うという選択」

自分を責めてしまう私へ

インナーチャイルドと向き合い、自分自身の内側を少しずつ見つめられるようになった今でも、日々の生活の中で、どうしても自分の感情を責めてしまう瞬間がある。

まるで心のどこかが「その感情はダメだ」と訴えているかのように、目を背けたくなる自分がいる。

「なんで、こんな酷いことを思ってしまうんだろう?」
「どうしてこんな感情が湧いてくるの?」


そんな風に自分を問い詰めるたび、胸の中に小さな痛みが広がる。本当は誰にも責められる必要なんてないのに、私は自分自身を一番厳しく裁いてしまう。

本当の気持ちを周囲に伝えられず、自分の心とは違う選択をしてきたことも…

周りの人が納得できるように、波風を立てないように、そうやって生きてきたことが、いつの間にか「私らしさ」を見失わせたのかも…

どれだけ後悔が伴う道を選んだとしても、それは私が決めた道。誰のせいでもない。

そう理解しているはずなのに、時々胸が苦しくなる。「なんでこんな気持ちになるんだろう?」と、自分の感情に苦しむ時がある。

本当は、どんな感情を持ってもいい。

どんなに辛くて苦しい気持ちだとしても、それを抱いている自分を責める必要なんてない。

でも、私はどうしても「そんな感情を持つ自分はいけない」と思ってしまう。

人間だから、良い感情も悪い感情も持って当たり前。それが自然なことだと頭では分かっているのに、心がついていかない時が…。

でも、どんな自分も認めて、許してあげられるようになりたいと思う。

どんな感情も私の一部だから、そこに良いも悪いもないはずなのに。

「自分を責めるのはもうやめよう。」
「今の私を、そのまま受け入れてあげよう。」


そう少しずつ自分に伝えられるようになれば、きっと心は癒されていくはず。

焦らなくてもいいから、そんな自分を育てていきたい。

私自身に、そしてこの文章を読んでいるあなたにも、そう伝えたい。

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