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「心が求める本当の幸せ」
本当は好きではない人と一緒にいる苦しさ
どんな理由があったとしても、今の道を選び、決断したのは自分自身。
その事実が、ずっと心の中にある!
だからこそ、自分で決めたという責任感と、相手に対する罪悪感が入り混じった感情を抱えながら、日々を過ごしてきた。
特に忙しい時期には、あまり深く考えることもなかった…。
でも、月日が経ち、子供たちが成長し、手が離れる時間が増えるにつれ、ふと心に浮かぶ感情や、考えても解決しない後悔に苦しむことが増えてきた。
胸が締め付けられるような思いが何度も押し寄せて…。
たとえ日常生活の中で心の目を伏せ、ただ流れに身を任せるように暮らしていても、好きになれない人と夫婦でいることの苦しさは、日に日に重くなる。
相手は何も悪くない…
むしろ、人としては良い人だとは思う。
でも、どうしても「嫌だ、異性としては好きじゃ無い」という感情が消えない。
それが顔を出すようになってから、止めることができなくなった。
一つひとつの行動が不快に感じられるようになり、気づけば、ほとんど話さなくなっていた。
目を合わせることさえ嫌で、何かを渡すときに指先が触れることも避けるようになり、廊下ですれ違うときには身体が当たらないように気を遣う。
そんな生活が、もう何年も続いている。
同じ空間にいても、事務的な会話や最低限の挨拶しかしない日々。
自分でも矛盾していると分かっているのに、相手に対する嫌悪感と、そんな態度を取ってしまう自分自身への嫌悪感、そして罪悪感が渦を巻く。
相手がどう思っているのかは分からない。
でも、私は正直、もう限界…。
今は、子供たちの生活を守るため、家族という形を続けている。
それが私にとって最優先だからです。
でも、数年後――子供たちが巣立った後、私はもうこの関係を続けていけない。
これ以上、心の目を伏せ続けて生きることはできない。
自分が選んできた後悔だらけの人生に、けりをつけようと思ってる!
そして、自分で自分を幸せにする道を、これからは選んでいきたいと決めた!
ごめんなさい。と
ありがとう。