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決意を固めた男の背中を押してくれる日本のHIPHOP応援ソング紹介
今回は決意を固めた男の背中を押してくれる
日本のHIPHOP応援ソングを紹介していく。
男の人生には腹を括って勝負しなければならない場面が何度も訪れる。
意中の女性に告白するとき、会社に辞表を提出するとき、怠惰で強欲な嫁に離婚の意を告げる
とき、仕事を独立するときなど様々な勝負の
場面で今回紹介する曲があなたの背中をひと押ししてくれるに違いない。
1.ZONE THE DARKNESS /奮エテ眠レ
東京都葛飾区新小岩出身のラッパーZORN。
最近では日本武道館や横浜アリーナでのワンマンライブも成功させている日本屈指のラッパーである。
そんなZORNがZONE THE DARKNESS名義で活動していた2010年に若干21歳の若さで
リリースされたThe N.E.X.T. というアルバムに収録されているのがこの『奮エテ眠れ』という名曲である。
この曲はまだ成功していない頃のZORNが絶対にHIPHOPで成り上がるんだという強い気持ちがリリックに溢れている。
誰も皆 口を揃え一握りだと言いやがる
いいやまず一人きりだとしても俺はやる
いつの時代も自分の夢に向かって挑戦する者を無理だと言って嘲笑う輩が多いがどんなに孤独だとしても俺はやり遂げるんだというZORNの固い決意が伝わってくる。
人生は一度きりどうせなら賭けに出る
崖っぷちに追い詰めて俺は俺を試してる
報われない努力救われない孤独
でも俺にとっちゃヒップホップは
敵わない恋じゃない
2バース目では周りが夢を諦めて挫折していく中、孤独や苦悩を抱えつつも成功を信じて一人耐え忍んでいる姿が描写されている。
崖っぷちに追い詰めて俺は俺を試してるというラインから察するにギリギリの精神状態で戦っていたことが分かる。
あと一歩のところで届かないことがよくある
掴みかけた瞬間裏切られた気分さ
筋書きが無になり振り出しに戻っても
俺が夢を捨てなければ夢は俺を捨てない
成功が努力の前にあるのは辞書だけだ
保証もないものに一生を賭けな
3バース目は全リリックがパンチラインで全ての言葉が我々の心の中に直接響いてくる。
この曲が出た2010年時点では日本のHIPHOPは低迷しており暗黒期の最中だった。
そんな売れる保証は何一つない業界で夢を諦めずに人生を賭けて努力を続けることは並大抵の人間にはできることではない。
現在、日本人ラッパーのトップに上り詰めたZORNが暗中模索していた若手時代に出したこの曲には凄まじい説得力を感じざるを得ない。
俺が夢を捨てなければ夢は俺を捨てないというラインを自分の人生で証明できる男は殆どいないだろう。
2.AKLO/ "RED PILL
日本人の母親とメキシコ人の父親を持つハーフでバイリンガルラッパーのAKLO。
2012年に発売されたデビューアルバム
『THE PACKAGE』は日本語ラップ最高到達地点と評されるほどの傑作であり、その中でもこのRED PILLという曲は素晴らしい完成度で当時の日本語ラップリスナーの度肝を抜いた。
曲名の『RED PILL』とは映画マトリックスの
主人公であるネオが反体制派のリーダーであるモーフィアスから赤い薬と青い薬のどちらを飲むかを迫られるシーンが由来で、青い薬を飲めば真実を知ることはないがマトリックスが作り出した夢の世界で安定した裕福な生活を送ることができ、赤い薬を飲むと辛く困難なマトリックスの真実を知る人生が待っている。
We Go Hard もう甘えた時代は終了
分かれ道ここでの選択は重要
Matrixの Neo よりも強めな Red Pill
飲んじまってた気分さ、さよなら Fake Shit
AKLOはこの曲でRED PILL(赤い薬)を飲んで偽りの世界から抜け出した視点で我々にメッセージを送ってくれている。
時代のせいにするのは簡単
そんで食らっちまう強めのカウンター
病むなんて結局はデフォルトだよ
笑顔と Money 自らゲトるのだよ
現在の日本は平成の失われた30年や少子高齢化、増税、物価高、戦争の脅威、疫病、災害、ブラック企業、若者の貧困化など最悪の最中で心が病いに冒される人も多いだろう。
そんな時に人は「なぜ私だけがこんなに辛い目に遭わなければならないのか」と自己憐憫に陥りがちだ。しかし現代において病むなんて結局はデフォルトでしかなく、そう考えることで辛い気持ちが少し楽になる。
そして笑顔と Money 自らゲトるのだよというラインで幸せは自らの手で勝ち取らなければ得ることができないことを我々に指南してくれている。
ほらまた誰かがジェラシー
それより残そうぜおれ等のレガシー
そして2バース目最後のパンチライン。
他人の妬みや嫉みに付き合わず自分のレガシーを残すことに没頭していけというAKLOの強い援護を感じられる素晴らしいラインだ。
3.漢/一所懸命
新宿区を代表するラッパー漢 a.k.a. GAMI
2000年から新宿を拠点に活動しているヒップホップグループ「MSC」のリーダーも務めている。日本のフリースタイルバトルを発展させた功労者でもあり2005年からMC BATTLEの
全国大会ULTIMATE MC BATTLEを作り、
その後はKING OF KINGSという全国最大規模のMCバトルを開催させている。
今回紹介する『一所懸命』という曲は漢が2005年に出したソロデビューアルバム
「導~みちしるべ~」という日本語ラップ屈指の名盤の中の一曲となっている。
リリックの内容としてイリーガルな人生を歩んでいる漢の成功哲学とその裏にある心情が細かく描写されている。そして我々堅気の人間にも刺さるパンチラインが豊富に詰まっている。
まともに成功できる人間なんてひと握り
生き方不器用でもやるべきことやるだけ
他人は目に入らねえ ダメ下でも突っ込め
インターネットが発達した現代社会では他人の成功や他人の評価、他人の意見を気にしすぎてしまい雁字搦めになってしまう場面が多々ある。不器用な人間ほど陥りがちだが若き日の漢のように他人に目を向けず自分のやるべきことを黙々とやっていくべきである。
そしてダメ下でも突っ込めというラインは人生の別れ道で修羅の道を選択する者に対して思いっ切り背中を押してくれる。
未来予想図崩れないように日頃から筋通す
チャンス傾くはず必ず 紙一重で生き抜く
俺は価値のある人間になって勝ち残る奴
1バース目終盤のパンチラインは本当に素晴らしい。新宿でのアウトローライフでは修羅場や張り巡らされた罠が日常茶飯事であっただろうが、若き日の漢は紙一重でもサバイブして絶対に勝ち残るという固い決意を断言している。
先程紹介したZORNもそうであったように多くの成功者の共通点として成功していない時代から自分が絶対に成功するということを断言していることがあげられる。やはり言霊には我々が計り知れない秘めたる力があるのかもしれない。
成功の裏にある 溜息の数
試してみなきゃわからない
自分の力 ワンチャンス
モノにできる実力と行動できる判断力
俺の何倍努力しても追いつかねえDISTANCE
一般人は成功者の輝かしい一面ばかりに羨望の眼差しを向けてしまうがその裏には多くの苦悩と努力があることを忘れてはならない。
そして成功を掴み取るためには実力、行動力、
判断力を兼ね備えたうえで数少ないチャンスをモノにしなければならないことをこのHOOKで示している。
4.総括
今回紹介した3曲はいずれも現在は成功を収めているラッパーがまだ成功していない時代に
発表した曲であり男の生き様が詰まっている。人生の岐路に立っている人や自分の進んでいる道が正しいのか自問自答している人、そして
勝負を控えている人達はこの3曲を聴くことで自分を奮い立たせてほしい。
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