思い出の曲
どうもケイタさんです
今日は思い出の曲について書きたいと思う。
音楽なんて全く聞かない!って人は
ほとんどいないと思うんです
誰しも、思い出の曲ってのが1曲くらいはあるでしょう。
その時の自分の感情を
言葉にして歌ってくれているのを聴くと
心に刺さって忘れられず
時が経っても、その曲を聴くと
あの頃の情景が浮かんでくるなんて事があると思います。
ケイタさんも思い出の曲がありますので
いくつか紹介させていただこう
まず1つ目
Mr.Children
「いつでも微笑みを」
中2の冬ごろ
ケイタさんの父方のおばあちゃんが亡くなった
ケイタさんにとって
初めての身近な人の死
生まれて初めて
父の目から涙が溢れるのを見た
それを見て少し涙が出たが
悲しみの涙なのか分からなかった
どういう感情になったらいいのか分からない。
というのが当時のケイタさんの正直な気持ちだった。
何処で得た情報かはわからないが
亡くなった後、線香を絶やしてしまうと
ちゃんとあの世へ行けなくなる
という話を聞いた事があったので
おばあちゃんにしてあげられる最後の事のように感じて
ケイタさんは一晩中、線香を絶やさないように起きている役を買って出た
その時に1人で線香を見ながら
この曲を聴いていた
持っていたアルバムの中の1曲で
なんとなく「お葬式の歌?」と認識していたので
今ここで改めて聞いてみよう
と思ったのだ
じっくり歌詞を噛み締めて
何回も何回もこの曲をループさせた
感情がぐちゃぐちゃになっているケイタさんには
ミスチルが歌っている事が、全ては理解ができなかった。
でも「いつでも微笑みを 今こそ その歌を
僕達は歌うべきじゃないかなぁ」
の部分を聴いて
笑っていいんだ、と思った。
笑っている方が、天国のおばあちゃんも喜んでくれるはずだ!
と思えるようになった。
そう思えると、不思議とまた少し涙が出た。
おばあちゃんの棺と線香の前
誰も見ていない中、涙を拭った。
翌朝、皆が起きてくる時には
ケイタさんは皆に笑顔で「おはよう」と言う事ができたのでした。
その2
ピンクリボン軍
「下駄問答」
この曲
19歳のころにバイトにいく通勤途中
よく聴いていた曲なんですが
その頃は生活費を稼ぐためにバイトばかりしていて
何のためにこんなに働いているのか?
こんなに働いているのに
なんでこんなにもお金がないんだ?
なんのために生きているんだ?
ケイタさんはいったいなんなんだ?
と日々悶々としていた時
ケイタさんの気持ちを代弁してくれているかのようでたまらなかった。
もともとピンクリボン軍が好きだったのもあるが
大好きなバンドも
日々こんな事を思うのか、と考えると勇気をもらえたし
「先生様よ!立派な大人ってのは、どうせあんたにもわかりゃしねーんだろ?」の部分には
ケイタさんのルサンチマン(使ってみたかっただけ)をポップに分かりやすく言葉にしてくれていて
かっちょえーーー!!!!!
とまだまだ尻の青い、当時のケイタさんには
刺さりまくったのであります。
その3
嘘つきバービー
「バビブべ以外人間」
21歳の頃でしょうか
この歌詞にケイタさんは衝撃を覚えた
全く意味がわからない!
もしかしたら何か深い意味があるのかもしれないが
ケイタさんには全くわからない!
そんな歌詞を書けるのがすごい!と思った
恋愛の歌詞を書け!と言われれば
「1000万回好きだよー!」とか
「同じ空みてるよねー!」だとか
卒業の歌詞を書け!と言われれば
「何気ない毎日を絶対に忘れないー!」とか
「さよならは始まりだー!」とか
なんとかそれっぽい事を
書けそうな気がするが
「バビブべ以外人間」の歌詞は
そういう事に縛られない
白紙の紙に文字を書きながら、何も書いていないような(失礼だったらゴメン)
感動させてやろうとか
勇気づけてやろうとか
そういうスケベ心が少しもないような
綱渡り的な芸術
その綱もスキップで渡っていくような
絶対に真似できないかっこよさ
表現は自由なんだ!
ケイタさんも何かを表現してみたい!
と初めて思った。
この曲こそが、ケイタさんが
文章を書いてみるきっかけの1つだったりする。
次に全然違う意味で、印象に残っている曲を紹介して最後にしようと思う。
ヒルクライム
「春夏秋冬」
ケイタさんはこの曲を聞くたびに思うんです。
聞いてばっかりくんな!
たまにはお前がきめろ!
とね。
おわり
次はゆうすけに「ダイエット」について書いてもらおう!