「29歳、百貨店を辞職。教員免許なし」からのスタート→教員に転職した。【挑戦してよかった】
十数年前のことになりますが。
私は、新卒から6年間働いた百貨店を、突然辞めることにしました。
辞めた理由は色々とありますが、色々と心のコップから溢れたものが、もう戻らなくなったのでしょう。29歳の時です。
当時は次の仕事についてノープラン。
そこから自分のやりたい事について考え、「教員になろう」と決意。
教員免許取得→採用試験→教員(公務員)に転職しました。現在は主婦です。
百貨店を辞めた経緯や、教員になるまでの道のりは、過去のnoteによく書いています。よろしければぜひ読んでください♪
(ざっくりとした説明でスミマセン☺)
今日は、「教員への道のり、挑戦してよかった」と思うことについて、2つ書きます。
①「一般的には」を気にしなくなった
②自分を「まるっ」と肯定するようになった
①「一般的には」を気にしなくなった
教員を目指そうと決めたとき、「一般的には」というフレーズが頭をよぎりました。
「一般的には、29歳から異業種へ転職って難しいのでは?」
そりゃあそうです。今まで「一般的には・・」のものさしで生きてきたのです。一般的な基準から外れないように、外れないように・・。周りの様子を見て動くことも大切です。
一方で、こんな声も自分の中から聞こえてきました。
「一般的にはたしかにそうかもしれない。でも自分は、29歳という年齢を気にすることなく、目指したい。」
一般的な声と、自分の気持ち。どっちを優先するか・・と考え、その時は自分の気持ちを優先させることにしました。
教員を目指したとき、「自分の気持ちを優先させる」という方向に舵を切ることができました。
「教員に転職」という転機でこの方向性に気付けたので、挑戦してよかったです。
②自分を「まるっ」と肯定するようになった
それまでは、けっこう自分に厳しいほうでした。(今でも厳しいのですが、だいぶ丸くなったかなあ・・)
「周りの人はこれだけ頑張っている。自分は何を怠けているんだ。もっと頑張りなさい。」
なので、「結果を出した自分だけを肯定するぞ。」という感じでした。それをモチベーションにしていた部分もあります。
それで結果が出たこともあれば、結果が出なかったこともあります。
結果が出なければもちろん・・自分を否定することになります。
「ゼロから教員を目指そう」というのは、けっこう手間隙がかかる目標です。
もし結果が出なかったら・・自分をどれだけ否定するのだろう。
私は、自分を「まるっ」と肯定することにしました。
もし、教員免許を取得→採用試験も合格し転職と、すべてが実現したらこの上ない。すごいよ。頑張ったね!
でも、それだけが全てじゃない。もし採用試験の結果、実現しなかったとしても・・
教員免許を取得したら、教員への道がひらける。
それにね、教員免許や採用試験の過程で努力したことは、絶対に自分の財産になるよ。だから大丈夫!
全部がうまく行っても肯定するし、うまく行かなくても「その過程を肯定しよう」と思うようになりました。
自分を「まるっ」と肯定する、と決めた転機。
29歳からの転職チャレンジ。挑戦してよかったと思います。
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