【教員採用試験の思い出】「ここぞという時、運が味方する」は、あると思う(さらに便乗する)

「運」について、文章化するのは難しいなぁと思っているので、普段はあまり運についてnoteに書きません。

でも実は、運について気付きを掘り下げたり、運についての本を読んだりするのは好きです。

今日は、「運」についてとても書きたくなったので書きます☺
(いつもはあんまり書かないと思います。)

今までの人生を振り返ってみると、「説明はつかないけれど、あの時運が良かったな、運が味方してくれてたな。」って事はありますよね。
私もあります。

私も、「ここぞ」という時に、いつもではありませんが、運が味方をしてくれた事があります。

そんな時にお勧めなのは、「偶然だな~」で終わらせるのではなく、「運が味方してくれたことに便乗して、さらに幸せな気持ちになる」ことです。

私は約10年前、社会人生活の後に教員免許取得・教員採用試験(公務員試験)を受け、地元の自治体と東京都の2つの都市で同時合格しました。

その時に、2つの試験の時ともに、「運が味方」をしてくれました。
その時の事について、振り返りたいと思います。

〇 地元の教員採用試験 筆記試験にて

私は筆記試験会場に行くため、市内電車に乗りました。
私が電車に乗った時は空いていたので、私は座席に座りました。

電車内は少しずつ混んでいき、私が座っている座席の目の前に、二人組の女性が立って、電車が動き出しました。

私は座席に座り、その正面に二人組の女性が立っていたので、二人組の女性の会話が、しっかりと聞こえてきました。

二人組「今日の教員採用試験でさあ~、」
二人組「小学校の仕事でね、」

などの会話が聞こえてきたので、
私は、「あ、私と同じく、今日小学校の教員採用試験(筆記試験)を受けるんだな」と気付きました。

二人組「今日の筆記試験、家庭科の内容ってね、ボタン付けの所が出そうよね?
二人組「そうだね。過去問で、あまりボタン付けの所出てないし。今年は出そうだね。空き時間に復習しておこう。」

二人組の会話から、筆記試験の家庭科の内容でボタン付けの内容が出るかもしれないと聞き、私も一応、試験会場に着いてすぐに、ボタン付けの内容を復習しておきました。

〇 いざ、筆記試験

筆記試験が始まりました。様々な内容が出題されるのですが、国語・算数・・など、各科目からも少しずつ出題されていました。

家庭科の出題は・・「ボタン付けについて」でした。

私は、「こりゃーもう、運が味方しとるじゃろう!」
と思いました。

何というか、その二人組の過去問の分析が、かなり優秀ですね☺
偶然電車で近くに居られたお二人組、ありがとうございました!

〇 東京での筆記試験にて

こちらの筆記試験では、図工の内容で「配色、混色について」が出題されました。

私は元々、色彩について学ぶのが好きで、百貨店の社員時代に色彩検定や色彩検定講師の資格を取得しました。

なので、色彩についての出題は、自分の大好きな範囲です。スラスラと解けました。

「今まで学んだ事が活かされた!」と、点と点が線でつながったと実感した瞬間でした。

「こりゃーもう、運が味方しとるじゃろう!」
と思いました。

〇 2つの「運が味方してくれた」事例で、さらにやった事

運が味方してくれた時は、走っている時に追い風がかかるような、ふわっとした嬉しい感覚がありました。

こういった出来事に対して、さらに自分がどう向き合うかが重要だと思います。

私は、「この偶然の嬉しい出来事にさらに便乗して、幸せな気持ちで今後の面接にも臨もう」と思いました。

なので、採用試験の面接の時も、ずっと幸せな気持ちで臨みました。

「筆記試験の時に運が味方してくれた。面接も、きっと大丈夫。」

採用試験の間、ニヤニヤしていたので、周りの人々からすると不思議ちゃんだったかもしれません☺

〇 おわりに

出来事に対しては、自分がどう向き合うかが大切だと思います。

もし、「運がいい」と思うような出来事が起こったら、「さらに便乗」して、幸せな気持ちになることもおすすめです。


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