7年越しにやってきた体育会の部活に入ったことによるギフト

どうも、限界大学生TJです
ご来場頂き誠にありがとう
突然だが、皆さんは体育会系の部活に入っていただろうか？
おそらくyesの人もnoの人も、あるいは現在進行形で入っている人もいるかもしれない

自分も過去形にはなるが、入っていた
話は7年前に遡る

※前回の振り返り記事はこちらから↓(8年前)

前回からは1年針を進めた7年前
当時、絶賛思春期真っ只中のクソガキ中学生
私はその時、ゴリゴリの体育会系の部活に所属していた
ゴリゴリの体育会系とは言っても別に強豪校だったわけではないし、大して強くもない
ただ練習量はかなり多かった
毎日朝練はあったし、夏休みもお盆以外はほぼ練習、合宿、試合…
休む日と書いて休日と読むのなら中学時代には休日はほとんど存在していなかった
と同時に何よりも自由を愛する自分にとってはそれが本当に苦痛だった
元々友達に誘われたからという軽い気持ちで入ってしまったこともあって向上心というのはもちろんゼロ
週に1回ある筋トレもいかに顧問の隙を見てサボれるかに全神経を注いでいた

そんなに嫌なら辞めたらいいじゃないか
そう思われるかもしれないが、そうはいかない
入っていた方は分かるだろうが、体育会系は入ったら中々抜けられないのだ
それに普段の学校生活で行動を共にするメンバーは大体同じ部活のやつということもあって抜けた後の今後の学校生活を考えても辞めるという選択肢はどうしても取ることができず、いつも自分の心の中で生じるデモ隊は鎮圧されていた
結局顧問の罵声を幾度もなく浴びながらも他の部員も含めて中学3年間、辞めるやつはいなかったし、自分も辞めれなかった

やりたくもないことにだらだらと時間を使い、貴重な青春時代を無駄にする
そういった中学の苦い思い出を教訓に高校では体育会系の勧誘には一切近寄らなかった

非効率でただキツイだけの練習、ウザい先輩、誰も頼んでないのに勝手に来るイキったOBにダルい顧問
それでいて(自分のところは)対して強くもない

気づいたら体育会系の部活はクソだという歪んだ認識が自分の中に芽生えていたし、中学で体育会系の部活に入ったことは後悔していた

でも今になっては少しだけ考えは変わった
現在自分は大学1年生で大学に友達はほぼいない
それと同時に夏休みはほぼ暇になるわけだが、100%暇にならないのはしばし、中学時代に苦楽を共にした同級生がご飯などに誘ってくれるからだ

人間というのは共に辛いことを経験したり、無駄な時間を共有したりしたら仲良くなれるらしい
中学時代、確かに自分が入っていた部活は(あくまで自分にとっては)クソだったが、仲間はみんないいやつだった
ゴリゴリの体育会系に入ることのメリット、デメリットは両方あると思うし、これは人によって異なる
自分もやっていた最中はデメリットがほとんどで、もう1回中学生に戻れたとしても部活に入る選択をするかと言われたらおそらくしないだろう
それでも少なからずメリットはあったし、ギフトは7年後という歳月をかけて遅れてやってきた
そのギフトに助けられ…とまでは大袈裟だが、それでも俺の真っ白なカレンダーに彩りをもたらしてくれている

明日もかつての部活の仲間と飯に行く

では！