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私のネガティブ思考

 自分がネガティブだと自覚したのは高校生の時だ。ネガティブにも色々な種類があると思う。自分の場合は何か物事について考え始めると、よくわからない思考回路と飛躍の激しいヒス構文を辿って最終的に行き着くのは「死にたい」。ここでの「死にたい」は多分本気で思っているのではなく、全てが嫌で何も考えたくない、生きたくないというような意味合いのものだ。考え始めると下の下まで気分が下がりきってしまう。
 これは物事をやる前と後の両方に起こる。何かをやる前は無駄な不安や心配で頭がいっぱいになり、考えてもどうにもならないことを考え続ける。何かをした後の場合も「周りからどう思われたか」「自分の行動や言動はどうだったか」について考える。どうやら私のネガティブ思考は「他人からの評価」を気にし過ぎていることから起こっているらしい。

 常に他人と比較し、どう思われているかを気にしてしまう。他人から好かれてたいのか、よく思われたいのかよくわからないが失敗が怖い。これを気にするのは凄くストレスだし、この思考回路をだどっている時間は損をしている気がする。だから何度も自分に言い聞かせる「自信を持って」「他人は気にしない!」「まぁいっか」と。でも治った試しがないので諦めている。ポジティブに捉えればリスク分析ができたり、細かく計画を立てて下準備をしたりなど良い点でもあるし。。。。それでも楽観的な人には憧れる。

 そもそもなぜこうなったのか、、それも中学生までは凄く前向きでそこまで他人の目など気にしていなかった気がする。親も自分のネガティブさには「誰に似たのかしら」と呆れている。高校時代の環境が悪かったのはあると思うが、他人の評価を気にするということは自分も他人を同じように評価し、悪いところばかりを見ているのかもしれない。あの人は下だ、上だと。

 こうなってしまう原因として元からの性格もあるが、高校時代の環境下での人格形成はあまり良い方向に行かなかったことが大きい。最近はネガティブになった時は、自分の’心’よりも’体’の状態を考えるようにしている。ネガティブになる時、なってしまっている時はそうなってしまう物質が体内で分泌さていたりする。その原因として睡眠不足なのか、脱水症状なのか、体の状態は関わっている。だから「今日朝ごはん食べてないからかも」とか「水分取ってみよう」とか考えると少し楽になった。心のせいにしてしまうと悲観的な自分にうんざりしてしまうから。この調子でネガティブでも少しずつ改善しながら生きていきたい。
 少しでも共感してくれる人いたらいいな、ちょっと楽になったことをメモしておく。

メモ
・自分の’心’よりも’体’の状態を考えるようにする
・ネガティブでも良いと受け入れる
・考え始めたら意識的に他のことを考える
 or アニメなどを見て思考を放棄する
・沈み切る


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