【就活コラム】就活失敗/就職留年のリスク
就職留年は、意外と深刻な問題です。【大阪梅田就活スクール】のブログでは、就職留年の記事へのアクセスが多く、また就活生や保護者の問い合わせが最近増えています。
先日関西私立総合大学4年生(女子学生)から、就職相談のメールが届きました。一部紹介します。
「現在4年生なのですが、就職活動に失敗してしまったと感じています。何十社も落とされ、ようやく一社だけ内定を獲得しましたが、志望業界とは程遠いです。就職留年を考えています。」
就活生を分類すると、
①納得内定(第一志望企業内定)を得て入社する学生
②内定先に不満を持ちながらも就職する学生
③諦めきれず就職留年や大学院に進学する学生
がいます。
就職留年する学生は、例年数万人規模です。
就職留年すると、時間的・経済的・精神的負担があります。特に経済的負担は、大学授業料・生活費・就職活動費など、特に私立大学生では数百万円のお金が必要になります。まず保護者を説得しなければなりません。さらに、同級生の中で自分だけ留年することになると、精神的負担も小さくありません。卒業式に同級生と出席できなくなります。
4年で卒業した学生は、入社企業で仕事を通じてビジネスパーソンとして必要な能力を身につけることができ、仕事の報酬である給与(年収数百万円)を得ることができます。就職留年者と比較すると、たった1年間で1千万円近く差ができてしまいます。
就職留年する学生の原因や理由は明確です。上記4年生の就活生は、メールの返信がありませんでした。再チャレンジしても苦労するでしょう。就活は、やるべきことをやるべき時期に着実に行うことで、志望企業から内定を得ることは十分に可能です。就職留年して東証1部上場企業に入社した学生は数多くいます。
これから就活を迎える3年生はもちろん、就職留年する4年生は、同じ失敗を繰り返さないために、今すぐ【大阪梅田就活スクール】の受講をお勧めします。受講すれば、リベンジは十分に可能です。