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2024年9月スリランカ旅行5 キャンディ街歩き。大混雑の仏歯寺と、仏教博物館など。

 スリランカ旅行5日目、キャンディに来て2日目の朝。本日も早速街歩きを開始します。

朝のキャンディ。朝の空気が気持ち良い。
近くのカフェで朝食を食べた。

 本日はキャンディに来たら欠かせない、仏歯寺(Dalada Maligawa, Temple of the Tooth)を見学します。

朝のキャンディ湖

 さて、仏歯寺はキャンディ湖のほとりにあるので近いのですが、この日はなぜだかやたらと人が多いように感じた。普段のことはよくわからないけど、多分、普段より人が多い。
 で、思い出したのが、昨日お寺を案内してくれたおじさんが、貴方は運が良い、明日はなんかのイベントがあるからお寺では食事が無料で振る舞われる、みたいなことを言っていたのを思い出した。多分、宗教的な何かの日なんだろうと思う。詳しくはわからんけど笑。

セキュリティチェックを受けて中に入る。
お寺の敷地内に入った。朝なのに、やっぱり人が多い。

 とりあえず、お寺の中に入ってみたいので、靴を脱いで裸足になって、靴はロッカーに預けた。ここからはもう基本的に裸足。日本人の感覚からすると裸足で外を歩くのはなんだか新鮮な感じ。慣れてくると楽しくもある。それからお寺の中に入るためのチケットも購入した。多分外国人料金だったと思う。

人が多くてなかなか前に進まない。初詣に来た時のようだった。
お供え用の花なんかを持っている人も多い。
中もこの混雑ぶり。

 もしかしたら、仏歯か、何かがご開帳されていたのかもしれない。よくわからんけど、とにかく混雑していた。

熱心にお祈りを捧げる人々。
博物館のように展示なんかもあったので、見学。
仏教博物館の建物。あとで中に入ってみる。
人々は無料で配られた食事を食べているようだった。自分も食べてみたい気はしたけど、観光客だし、一応遠慮しておいた。多分、この無料の食事目当てで来ている人も多いんじゃないかと思う。それはそれで良いと思う。
裸足なので、晴れていると地面が熱い。
写真はあまり撮ってないけど、仏教博物館にも入ってみた。仏歯寺のチケットを持っていれば入れる。

 仏教博物館には、世界各地の国ごとの仏教に関する展示なんかがあって案外面白かった。アフガニスタンとか、パキスタンとか、チベットとか、インドとか、中国や日本など、仏教も国ごとに違いがあって面白いと思った。仏教美術なんかも興味深い。
 もちろん、日本の仏教に関する展示のコーナーもあって、日本の有名なお寺のお坊さんがビデオの中でお話をしていたので、少し聞いてみたりした。

博物館の見学を終えて再び外に出てきた。
ここはチケットを買って入ってみたけど、なんの展示なのかちょっとよくわからなかった。展示スペースもちょっとだけ。
何かの遺構かもしれない。
キャンディ湖
キャンディ湖のそばに立つこのクイーンズホテルは歴史ある有名なホテルだそうです。
🐕
レストランでランチ。美味しい。

 昼食後、キャンディの街をぶらぶらと歩いた。

かつての刑務所跡。
キャンディ鉄道駅。

 明日はダンブッラへ移動するので、バス乗り場を確認しておこうと思って探してみた。

バス乗り場はすぐに見つけられた。看板の上から2つ目にダンブッラと記載がある。
キャンディマーケットの入り口のあたり。この日はなぜかマーケットは閉まっていて、路上でのみ野菜や果物などが売られていた。
刑務所跡の建物。
水槽に魚。自分は魚の飼育に興味がある。
山に囲まれて、湖もあって、歴史のあるお寺もある。キャンディの街は居心地が良い。
歩き疲れたので、レストランでパフェを食べてみた。右はフレッシュジュース。
山の上で仏様が光っている。ホワイトブッダと呼ばれているそうです。
月が綺麗な夜だった。
ショッピングモールに置かれていた像。

 そういえば、ショッピングモール内をぶらぶらしていたら、高校生くらいの男子の集団に絡まれた。絡まれたと言っても、悪い意味ではなく、日本人が珍しいみたいだった。どこから来た?とか、キャンディはどうだ?とか、いつまでスリランカにいる?とか興味津々に色々と聞かれた。そのうちに、連絡先を交換しようということになって、WhatsAppの連絡先を交換した。自分は普段WhatsAppはほとんど使っていないので、使い方がよくわからなかったけど、彼らがさっさとやってくれた。
 この時連絡先を交換した少年からはこのあとメッセージが来たり、電話がかかってきたりしたので、適当に英語でおしゃべりをして楽しんだ。日本に帰ってきた今でも当然WhatsAppで繋がっているけど、最近はメッセージを送っていないな。きっと彼らは今もキャンディの街で元気にやっているのだろう。

 それから、話は変わるけど、スリランカで何度か目にしたのは、エスカレーターにうまく乗ることができない人。乗るタイミングがわからないらしくて、乗る手前のところで立ち止まってしまう。先ほどの少年たちのうちの一人もエスカレーターが怖いらしく、なんとか乗れたものの、手すりにつかまって腰がひけていた。小さい子供から、大人でも怖がる人はいた。ムスリムの人に多いような印象を受けたけど、それは関係ないかもしれない。日本ではエスカレーターにうまく乗れない人を見かけることはまずないけど、スリランカでは何度か目にした。なんでだろう、不思議なものだな、と思った。スリランカには街にあまりエスカレーターがないから慣れていないのかな、とも思ったけど、ショッピングモールなんかには普通にあるからなあ。
 エスカレーターに乗るタイミングが分からなくても、本人に別に悲壮感はなくて、笑いながら友人や周りの人に助けてもらってなんとか乗っているようだった。この辺りの寛容さがスリランカの人々の良いところだと思う。

すっかり日も暮れた。

 というわけで、この日はホテルに帰って終了。明日はバスに乗ってダンブッラへ移動する予定。

 今回は以上になります。最後までご覧いただき、ストゥーティ!(シンハラ語で、ありがとう!の意味。)

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