ミラーレス3本目のレンズに超広角
はじめてのミラーレスカメラのレンズ三本目には、フジノン XF8mmF3.5 R WRを選んだ。35mm換算12mmの超広角レンズだ。こんなに広角のレンズは使った事がない。どんな写真が撮れるんだろう?!
コンパクトで軽い XF8mmF3.5 R WR
年が明けてさっそく入手したものの、なんだか熱を出して引きこもっていたので、しばらくは新しいレンズをただながめていた。いいですなぁ。小さくてカッコイイ。
想像してたより普通?
のぞいて見た限りでは、妄想していたより普通に見える。ドラレコ映像を日常的に見るようになったので、目が慣らされてしまったか。
ただ、どちらを向けても太陽が入って来るのは笑えた。
画面の真ん中の辺りは、真っ直ぐ撮れてるから、上下を切ればこのまま良い感じのパノラマ写真だな。
強調される遠近感 極めて深い被写界深度
まるで、いわゆる「勇者パース」みたいな強烈な遠近感だ。知り合いにレイヤーがいる人なら、「実写でどれだけアニメまんまの画が作れるか」遊びができそう。
そして、手前から奥まで全部ピントが合って見える(許容ボケの範囲内に入る)のも、広角レンズの醍醐味だな。ちなみに、絞りはf/22。めいっぱい絞ってる。しかも、15分の1秒と結構なスローシャッターなのに、手ぶれもしていないのに驚く。
しかし、画面の端の方でも直線が真っ直ぐに写るのはどういう仕組み? 魚眼レンズじゃないから、これが普通なのか?
こっちだと左上の方が、歪んでる感じがする。不思議不思議。
クセの強いレンズだけれど、特性を理解すれば、脳内イメージを表す写真に使えそうな気がする。
まぁ、そこまで使いこなせなくても、普通に撮っただけでパノラマ写真になるっていうのは便利だな。