もっとやりたい
2年生の通級利用の子は、週に1コマの授業以外に、
朝の読書タイムにも来てもらっている。
ひらがなの読み書きと、計算が定着せず入級してきた子。
週に1回45分の通級に、毎日10分の積み重ねも必要だと思い、
朝の10分通級を続けてきました。
冬休みの前にひらがなが、読めるようになりました。
そんな彼。45分のコマの時間に、
新聞ボールを得点の書いたボードに当てて、出た数字を2つ足すというゲームをしました。
これが、楽しいらしい。
今朝は、朝の10分通級で
「新聞紙の投げるやつしたい」
とリクエストされました。
遊びながら学ぶって大事なんだなぁ。
通級のブロック会で、子どもに「もっとやりたい」と言われたら勝ち。
とお話されていた先生がいた。
その通りだなと思う。
逆に「これは嫌だ」と言われたら、手立てが足りないということだろう。
今日は、他校通級の子に「これいや~」と言われてしまった。
は~、仕切り直しです。
確かに、手立ては足りていなかったな。
通級の楽しさや面白さは、こんなところにあるのだろう。
「あしながおじさん」を書いた人の本。
寄宿舎生活をする女の子たちの物語。
これをよんでいると、子どものころ大好きだった「おちゃめなふたご」シリーズを思い出す。
夢中で読んでいたなぁ。
そして、寄宿舎のある学校ってどんなんだろうとあこがれもしていた。
個性的な仲間に囲まれて過ごす学園生活にワクワクしました。
お茶の時間とか、出てくるお菓子とか…学校にそんなのがあるのだけで
なんだかすてきだなと思うのです。
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