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夏休み7日目
作文についての論文を読みました。
作文の苦手な子に通級で何ができるかを考えようと思って。
作文の困難さは、
何を書けばよいのかわからない、どうやって書けばいいかわからない
の2つから来ていることが多いようです。
何を書けばいいかわからないに対しては、5W1Hで話させたり、
絵カードを使ったりする実践が多いようです。
書き方についても、語彙のカードを準備したり、
ワークシートを工夫する支援が多いようです。
見えてきたことは、
①ある程度のテーマを与える
②書く枠を与える(はじめ・中・おわり、5W1H‥)
③語彙や接続詞などのカードの活用
➃まずは話をさせる
がポイントとなってきそうです。
あとは、楽しく書くこと。書き直しをさせないこと(そのための手立てかな)。書いたことが強化されること。
そのあたりも、ポイントだなと思いました。
教室では、行事作文を書く力が求められます。(事実+気持ち)
大人になったら、レポートなど報告文の方が求められます。
う~~ん。報告文の方が、感情の理解や語彙の乏しい子には向いてるのかもしれない。
どうしようかなぁ…。
と、まだぼんやりしていますが、2学期に3人の子に指導できるようプログラムを考えたいです。
午後は、この前教えてもらった「保育ドキュメンテーション」の本を2冊読む。
おもしろかった。
写真と文章で子どもの様子を見取っていく記録なんだけど、
すごい可能性を秘めているんだなぁとわかった。
授業記録の残し方って色々あるけど、これは、同僚や保護者とも共有でき、そこで対話が生まれるのが素敵だなと思った。
一番胸に刺さったのは、「先生が引っ張る一斉活動では、エピソードをとらえる記録はとりにくい」と言う言葉。
そうだよねぇ。子どもが主体で動いてる姿を撮影し、文章にしていくのだから、当然なんだけど。
授業を変えたいなら、写真を撮るからという理由でちょっと変えられるか?と思ったり。
色々考えました。
今日の山本ゆりさんレシピは、ビビンバチャーハン。
キムチを入れるそうだけど、なかったので、なしで。
だけど、おいしかった。
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