人に優しくなるには
過去の私は、
人に嫌われたくないから
という理由で、できるだけ良い人でいようと頑張っていました。
「手伝ったほうがよく思われるだろう」
「あいさつをしたほうが感じがよいだろう」
「こう言ったほうだ良い人と思われるだろう」
相手が求ているであろう人に自分を寄せていくイメージ
なにか親切なことをしたら「ありがとう」と言われると思っているので、それがないと「お礼も言わないなんて、あり得ない」と思ったり、相手が感じ悪い態度をとると「はぁ?!」と思ってみたり。
完全に『してやってる』という気持ちだったのだと思います。
別に求められているわけでもないのに、、、^-^;
娘の不登校を機に、娘と向き合い、自分と向き合い、今までの自分は完全に間違っていたと気づきました!(気付けて良かった、マジで娘よ、ありがとう!!)
今までの私は、たぶん自分のことが好きではなくて、心が満たされていなかったんです。
周りから高評価をもらえることによって、『自分は優れた人間なんだ』と思いたかったんですね。
自分で自分を肯定できないから、他者に肯定してもらって、安心したかったんです、きっと。
プライドも高かったですしね、、、
自己肯定感が低ければ低いほど、それを守る壁のようにプライドは高くなるらしいです。
『自己肯定感』
最近、本当によく聞く言葉です。
知れば知るほど、とてつもなく大事なことでした。
これをどうやって高めていくか、
私がしたことを書いていきたいと思います。
①自分で自分をほめる。
一日の終わりに自分に「今日も一日よく頑張った!」と伝えています。
「あー疲れたー」と言いたい時も、できるだけ「頑張ってるね!」「頑張ったね!」と言うようにしています。
②自分の時間を充実させる。
自分の時間を優先させる。休みの日に昼寝をしたり、カラオケしたり、YouTubeを見たり。
今まではそんなことをすると罪悪感に苛まれていました。
「時間の無駄」だと思ってしまってたので。。
でも、ワガママなくらいに自分を優先すると、心が安定します。
まずはこの2つをしました。
自分を大切にする。認める。愛する。ということですね。
するとだんだん心が満たされ、安定していきます。
心のコップが満杯になると、こぼれ始めます。
つまり、周りに優しくなれます。
この「優しさ」は『好かれたい』とか『感謝されたい』という気持ちから来るものではありません。
『してあげよう』『したほうが良いかな』
ではなく
『したいからする』
というものに変わっていきます。
だから、感謝されなくても何とも思わないし、見返りは一切求めません。
心のコップが溢れると、自分の周りへの「ありがとう」も溢れ始めます。
そうすると、自分はこんなに幸せだったのか!と気づきます。
人に優しくするには、まず自分の心を満たすこと。
自分を認め愛すること。
自分なんて、、と思っている人がいたら、自分には何ができるだろうと一度本気で考えてみてほしいと思います。
人には必ず役割があります。
だからこの時代にこの場所に生まれてきたのですから^-^
それは大きなことでなくても良いのです。
一日に一人でも笑顔にできたなら、それはすごいことなのです。
小さな一歩から、始めてみませんか♪