1月30日(火)思い込みを手放す
今日の出来事
本日のテーマ「息子の成長のきっかけをつくる」
最近退屈だ、どこか行きたいと言い始めた息子。いよいよ新たなステージへ上がるときが来たのかと思った。
前回のせかすくで私は嫌だと思うことから逃げていると気付いた。ふと息子(小6)にも当てはまるのではと思った。
学校やその他の場でも息子が1部のことで嫌だと思ったら、その場全体が嫌だと思い込む癖が息子にあると気付いた。1部では嫌かもしれないが、それ以外の場面では果たして本当に嫌なのか?
息子が今のところ嫌だと感じているところは学校。2年間ほど行っていない。今の学校は息子にとって本当に嫌なところなのか?そう思い込んでいるだけで楽しいと思える部分はあるのではないかと考え、先週息子にそのように話してみた。
初めは戸惑い嫌だと渋っていた息子。先生がプリント届けにやって来たので私が考えていることを話したら、先生としては卒業式は出なくても、どのような形であれ手渡ししたい、もしも学校行くとすれば2週に1度くらい放課後でも息子が興味あることをできたらと話していた。
先生が学校で何かしたいことある?と聞かれにかっと笑いながら理科の実験と話した。薬品とか実験用具を使ってみたいそうな。
と前置きが長くなったが、今日息子ウキウキしながら約2年ぶりの学校へ行った。先生と2人で酸素やら窒素やら使って火はつくことができるかを実験しており2人とも楽しそうだった。
2週間に1度どころか、来週も行きたいと言っていた息子。今度はリトマス紙を使いたいと先生と約束していた。
学校は嫌なところだけではなく、楽しいと思える要素にも気づけた日だった。
今日思った事
以前の私は世間の目を気にして学校行かせようと必死だったなと、その頃の自分が懐かしく感じた。
今回同じ学校行くでも小学校生活残り僅かの息子が嫌だという思い込みを手放すきっかけになればと思い、話してみた。
学校だけではなく、他にも嫌だと思ったら嫌!という思いが出てきたとき、この場面は嫌でも、他に楽しいところがあるかもと違う視点で見る練習になるのではと期待があった。
私にも言えるが、こう思ったらこうだと視野が狭くなり、逃げる癖がある。今回は親子で今までと違う視点で物事を見るきっかけになったのではと嬉しく思った。
担任の先生も今までの先生とは違い、学校に興味持ってもらおうとか行かせようとかせず見守る感じで私にとっては安心した。
やっぱクラスの子が来たら嬉しいんだろうな、先生もワクワクしている感じが伝わった。
今まで自分の都合とかコントロールしようとかしか考えてなかった私だが、少しずつだがこうやって働いている人がいるから世の中が成り立っているんだなとか、この人の立場になったらこう思うだろうなと興味を持ちつつある。
自分の嫌な面見てうんざりもするが、成長してるところもあるんだなと誇らしく思えた。
今日の感情%テージ
息子に少しでも学校行くことを誘ったらどう思われるか、きっと全力で嫌だと言うだろうなと不安になったが、学校でやってみたいことを思いついて実行する息子が頼もしく、嬉しく思った。
息子にとっても私にとっても成長のきっかけを作ることができ、自分を誇らしく感じた。
どんな人がいてもいることで意味があるし、世の中が回っているんだと知り、初めて感謝の意味が分かった気がする。