アインシュタインから学ぶ『人財育成』パート2
まだまだ出てくるアルベルト・アインシュタイン
何かを突き詰めた人の言葉は、いつの時代にも通用します。
今回もアインシュタインの言葉を紹介していきます。
アインシュタインの言葉 その4
『私は賢いのではない。問題と長く付き合っているだけだ。』
トレーニングが思うように進まないときはこの言葉が重要です。
答えや結果が出ないときは、自分の成長のために必要な時間で、その問題に向き合うことで新しい発見が見えてきます。
パート1でも書いていることですが、トレーニングの目的は相手に成長してもらって、戦力になってもらうことですが、時にはそのトレーニングを通じて自分が成長することがあったりします。
目の前の問題と、どう付き合っていくか。
そういう姿を見て信頼関係も生まれていくのかもしれません。
アインシュタインの言葉 その5
『同じことを繰り返しながら、違う答えを求めているなんて狂っている』
トレーニングの結果が出ない時、同じアプローチは時間の無駄です。
1日のなかでトレーニングに使える時間は決まっていますし、求められる仕事の量も変わりません。何回も同じことを繰り返して結果が出ないようなことを続けているというのは、非生産的です。
伝えないといけないゴールは変わってはいけませんが、ゴールまでの順路は変えても問題ないありません。
何回言っても相手が理解できないのは、相手があなたの伝え方のルートでは理解できないだけであって、理解できると思っているあなたにも問題があるのです。
そうならないためにも、目的に対してのアプローチ方法を多く持つ練習が必要です。そうすると色々なルートから説明が出来るようになって、最終的には時間短縮にもつながっていきますし、余計なことで心が乱れることも少なくなります。
アインシュタインの言葉 その6
『常識とは、18歳までに集めた偏見のコレクション』
この言葉と出会って、アインシュタインの言葉を調べ始めました。
自分の持っている『当たり前』や『常識』は、自分の中にしか存在しない『偏見』でしかない。それを知らない間に「普通は~~」や「当たり前に考えて~~」という言葉で相手に押し付けていたのを気付いた時、恥ずかしくなってどうしようもなくなったのを思い出します。
「普通」という言葉を多用してしまう人は、知らない間に相手の心が離れていってしまう可能性があります。相手の持っている「普通」という価値観とは違う「普通」を押し付けているだけですから、相手は自分の「普通」を守ろうとした結果、あなたに対して否定的になってしまうからです。
そういった『偏見』をお互いに持っているという事を前提にすると、相手の考え方を聞いたり、納得したりできる機会が増えていきます。
人は自分を尊重してくれる人の話は聞きます。
人は自分が納得したことだけが心に残ります。
そのためには自分の中にある『常識』は一度おいておいて、クリアな状態で相手との対話をしてみると新しい発見と、成長の糸口が見つかるのかもしれません。
今回はここまでです。
アインシュタインの言葉に興味を持った方がいれば、調べてみると案外多いので楽しいと思います。
同じ名前でインスタグラムもやっていますので、よかったらフォローいただけると有難いです。インスタグラムでは短めの動画を上げていますので、そのうちこっちで詳しく説明していきたいと思っています。
最後まで見ていただきありがとうございます。
カサブタ元店長でした。
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