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本気で浪人して良かったと思える理由
こんばんは、なおきです。
今回は、僕の浪人したときのエピソードについて書いていきます。
最初に言っておきますが、浪人したおかげで
「偏差値の高い大学に合格できた。」
というような、ありきたりな話ではありません。
そんな物差しでは計りきれない
とっっっても大きなモノを見つけたからです!
だって、今まで見てきた大人の中で、ダントツで
カッコいい大人たちに出会えたから。
「何をするかよりも誰とするかだ」
と、言われるように
自分の周りの人間関係はとても大事だと思います。
僕は、浪人したことで、素晴らしい人間関係に恵まれたと確信しています。
今から、どういった経緯で出会えたのか、を書いていこうと思います。
きっと、感動すると思うので、ぜひ最後まで見てみてください。
僕は、小さいころからずっと、友達との人間関係はとっても恵まれていますが、
大人に関しては、あまりいい覚えがありませんでした。
例えば、学校の先生は
口では、もっともらしいことを言い
子供に説教をしてきます。
もちろん、正しいこともたくさんありましたが、
それって、答えになってなくない?
それって、意味あるの?
と、思うことも多々ありました。
そうゆう時って、大概、空気にでるものです。
多分、言っている本人もよく分かっていないけど
「ルールなんだから、黙って従え!」
と、いう圧力をかけてきます
考えることを放棄して、ルール、ルール言ってくる奴が大嫌いでした。
今考えれば、学校の先生ってそんなもんだよなと割り切れますが、
当時の僕には、イヤすぎてたまりませんでした。
特に、中学校はそんな先生しかおらず、
将来、絶対こんな大人にはなりたくない!!
と思ったし、
何なら、
大人は、みんなこんな感じの人しかいないんでしょー
と、思うようになり
大人に対して、絶望していました。
いずれ、自分もこんな大人になってしまうのかと
考えると、なんかもうどうでもいいや〜
っていう感じで、
どこか人生に冷めちゃってたんですよね。
でも、どこかで自分の人生を諦めきれなくて部分もあって、どうにかしないと思っても
そのやり方が分からないし
誰に相談したら良いかも分からない。
そんなやるせない想いを
キラキラしてた高校生活の裏で、ずっと抱えていました。
何をしたら、この心の穴を埋められるのか
見当もつかなかったから
とにかく、今できることをやろうと思い
高2の時から、周りに高3と間違われるほど、
必死で勉強し、受験まで走り続けたけど
なぜかどこの大学にも受からずに
浪人することが決まりました。
もう、その時の心境は、もう絶望でしかありません。
自分の全てを否定されたような気分でした。
「おれは、色んなことを犠牲にして、こんなに頑張ってきたのに、なぜ神様は応えてくれないのか?」
と、本気で思いました!
(当時、数ミリだけあった信仰心が完全にゼロになった瞬間です。笑)
でも、そんなこといっても、行く大学は1つもないので、
僕に残された道は受験勉強しかありませんでした。
そんな僕を見てくださっていたのか分かりませんが、神様が僕に変わるチャンスをくれました。
それは大学受験塾ミスターステップアップのオンラインコースです。
しかも、その時のオンラインコースは特別で、
今でも大変お世話になっている
「新田祐二」さんがスペシャルゲストとして
教えてくださるというものでした。
(新田さんが参加されたのは、この1年だけでした)
この講座はマジで、ガチで、リアルに、すご過ぎて、誇張抜きで、毎回、価値観がひっくり返ってました。
間違いなく、僕の人生を変えたキッカケといえます!
(ちなみに、この講座の最後の方に聞いた話なんですけど、
この講義の内容は、最上級講座の内容も惜しみなく含まれていて、普通なら250万円くらいする内容だったそうです。
受験生だったので、5万円で受けられました。)
でも、これは実際に受講してから分かったことで、募集の段階では全然知りませんでした。
(ここで書くには内容が濃すぎるので、また別の機会に)
まず、なぜいきなりミスターステップっていう塾がでてきたのかというと
書籍「大逆転勉強法」の中で紹介されているのが
ミスターステップアップだったのです。
僕は、現役時代、その本の中に書かれている勉強法を実践して、その方法に可能性を感じていました。
だから、オンラインコースに参加したいと思うようになったのです。
でも、こっからがとても大変でした。
親に大反対されたからです。
・金銭的な問題
(月に2日東京で、勉強会があるので、交通費と宿泊費と受講代)
・ミスターステップアップの信用
(大手予備校の方が確実ではないか?)
という、問題を論破しなければならなくなったのです。
正直、今でも納得のいく説明はできないですし、
僕が親の立場でも、反対します。
でも、僕は絶対に譲れませんでした。
何とか、譲歩してもらって、
絶対に入塾しないというクソ条件を受け入れることと引き換えに
東京で行われた入塾説明会に参加は出来ました。
(そこでカッコいい大人に出会って心を動かされた話はここから)
その説明会で、
ここなら俺は変われるに違いない!
と確信し、
きっと、神様はこの講座を受けされるために俺を不合格にさせたんだとさえ思いました。
だからこそ、ここに参加しなかったら
絶対、一生このことを後悔しづつけるだろうな
と、思ったし
なんなら、将来の人生全体を考えても、
今、この瞬間以上に大事な分岐点はないんじゃないか
とも思えました。
あの時、
ここで諦めたら、俺の人生死んだも同然だ!
と、本気で思ってましたもん。
今まで、親の言うことを聞くばっかりで、
自分の意見なんてなかったし、
一人っ子ということもあり、自分からやりたいと言わなくても、勝手にやらせてくれるような環境でずっと育っていたので
親の反対を受けても、揺るがない自分の本当の気持ちを伝えたのは、初めてだったと思います。
何度も、何度も、いいと言ってくれるまで
絶対に入塾したい!という思いを伝え続けていました。
図書館の喫煙所にまで、くっついていって
いいよと言ってもらえたらとき、
嬉しいよりも先に、安心した、涙が止まらなくなったのは忘れられません。
最後は、僕の魂の叫びが届いたのかなーと思っています。
親は僕が、ここまで主張してきたことにびっくりしたと思いますが、
それ以上に、自分がびっくりしました。
あり得ない話と思われるかもしれませんが、
今振り返ってみても
あの時の意思の"揺るぎなさ"は
とてつもなく強大で、
まるで、
絶望を経験した、
「過去の自分」と
当時の自分の判断に感謝している、
「未来の自分」
から力を借りてきたとしか思えないのです。
まぁ、この講座で新田さんのお話を聞いて、
理屈が説明できないけど、現象が起こる
みたいなことには慣れたので、
驚いたり、不審がることもありませんが、、、
この講座で、カッコいい大人たちの一員である
よなたんと新田さんに出会い、
その中で、カッコいい大人たちの集まり
である、ゆにわとのご縁が深まっていき
現在に至るまでの話は次回に、
今日はこの辺で。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!