避難所での睡眠
発災から6日目 避難所では寝られないという方も多いと思う
支援が少しづつ入り、各地から医療者の応援体制も整いつつ睡眠環境も少しずつかもしれないが改善されていくことと思う
そこで今日は、睡眠について書く
避難所では雑魚寝のような状況でゆっくり休めるわけでもない
家のような布団があるわけでもベットがあるわけでもない
しかし、睡眠不足は持病の悪化、精神的な不安定さを助長させてしまう
睡眠前の一工夫
熊本震災以降に取り入れられたもので、段ボールベットというものがある
直接床に寝るよりも温かく、衛生的でもある。
もし、届いたらぜひ使用してほしい
余震の続く中、まだまだ十分な睡眠環境ではないと思う
熟睡することは難しいかもしれないがからだを少しでも休めるために次のことを提案する
①日中、からだを動かす 歩く
②寝る前にも軽くストレッチなどをする
③アイマスクや耳栓などで、光や音を遮断する
④あればめぐリズムなど使用し目をあたたためる
⑤カイロは手足先、首元、腰などに入れて使う ただし低温やけどには注意
⑥何かいい匂いがするものがあれば枕元に置く
⑦ゆっくりとした呼吸をする
⑧寝るときには足を少し高めに
当たり前のことのように思えるかもしれないが一つだけでも
避難所でできることがあるなら試してほしい