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膝関節のインナーマッスルって?
おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。
今回は膝関節のインナーマッスルについて紹介していきます。
体幹まわりの筋肉でインナーマッスルという言葉を聞いたことがあると思いますが、実は膝関節にも安定した膝の動きを行うための重要な筋肉があります。
今回の記事が参考になれば幸いです。よろしくお願いします。
膝のインナーマッスル→膝窩筋
膝の重要な筋肉として、膝窩筋という筋肉があります。
こちらの筋肉は膝の裏にある筋肉で腓骨頭(外脛の骨)から内側へと走行しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1690514396103-b4qz0srUBa.png)
膝窩筋の作用は膝を屈曲する作用と、下腿(すね)を内旋させる作用があります。
この下腿を内旋させる動作というのが膝を動きを安全に行うために重要になってきます。
膝の屈曲→下腿の内旋が必要
本来、膝の屈曲時には大腿骨が外旋、下腿が内旋することで膝の屈曲運動が行われています。
しかし、なんらかの原因で下腿が外旋したまま屈曲運動を行うと、ぎこちないまま膝が曲がることで関節周囲の靭帯や筋肉、半月板などにストレスが加わり痛めてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1690514492108-Uyx9EwS6pW.png?width=1200)
膝窩筋が働き、下腿の内旋をサポートしてくれることで、負担のかかない動きとなり、より安全な運動になります。
以上、膝のインナーマッスルである膝窩筋について紹介していきました。
今回の記事が参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!