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チュートリアルを作るというチュートリアル【ゲーム制作】


 お久しぶりです。Yukkiです。
 今年は喪中のためおめでとうが言えませんので、ことよろだけにさせてください。
 ことよろ

ゲーム制作の進捗

 11月にゲームを作り始めたよという内容の記事を上げたのですが、その後カタツムリ並みの速度でどうにかちょっとずつ制作をしています。

 犬っぽいCuteな生き物と共に終末世界を旅する、ポイント&クリックアドベンチャーです。
 今月(1月中)にチュートリアル部分の完成を目指しています。

 前回書いたnoteはだいぶフワフワした内容だったのですが、というのもこれを書いた時点では
・Renpyというティラノに比べて凄く難しそうなゲームエンジン(自分はティラノビルダー以外でゲームを作れた事がないです)
・苦手なプログラミングに真っ向勝負(スクリプトを書く)しなければならない
・この犬のような生き物が主役で果たして遊んでもらえるのか

 という点で自分の中でだいぶ不安要素が多かったため、フワフワした内容になってしまっていました。
 ただ、犬のような生き物が主役〜という点は、自分の中でかなり愛着が湧いてきて彼の物語を作りたいという思いが強くなってきたので、全く迷いなくこの犬一本でいこうと思っています。

 

 ではプログラミングの方はどうかというと、CHATGPTに相談しながらであれば意外とどうにかなりそう……? かもしれない。まだわからない。
 ひとまず

・タイトル画面を自分なりにアレンジ
・簡単だけどアニメーションするオープニングを作った
・ポイント&クリックの基礎は作れた
・ランダム会話も実装した
・ランダム会話内でも分岐や条件会話を作った

 という点だけでも良しとしようと思います。

例えば、ランダム会話内の分岐で「君はヘンな奴だな」とちょっと意地悪を言うと
悲しそうな反応をされてしまうのですが
何回かランダム会話を繰り返した後に「君はヘンな奴だな」と言うと……
こちらもヘンなヤツという事がバレており同類扱いされます 
ちなみに主人公の一人称で進むので、プレイヤー=ヘンなヤツです

 ランダム会話は、私自身がどこでもいっしょシリーズやどうぶつの森のような延々とおしゃべりをするシステムが好きなので入れてみました。
 とはいえおしゃべりを強制したくはないので、ここには実績や隠し要素を入れず、無視しても問題無いように作ろうと思っています。

 ……しかし、作った当初はノリノリでランダム会話を打ち込んでいたのですが、このイッヌ1匹が全てを背負っている為、段々会話の引き出しが尽きてきそうです。どこでもいっしょやどうぶつの森シリーズの会話のバリエーションの豊かさはやっぱり凄いんだなと実感します。

これはFalloutっぽいUIに憧れて作ってみたけど一瞬で「ダメだな」となったタイトル画面

 今チュートリアルでかなり足踏み状態なのですが、これ自体は特に焦りを感じていないです。
 おそらく最初の段階は慎重になりすぎず、一旦最後まで走り抜けた方が良いかもしれませんが、なんせ初めてのことが多すぎてスピードが出ないので、開き直ってチュートリアル制作は自分のチュートリアルだと思って作ってます。またここで試せるものを試しまくって地固めすれば、後々楽できるかなと。
 
 ただ難しいには難しいのですが、ランダム会話を実装した事によってプログラミングの楽しさ・便利さを少しずつですが感じています。このままいけば苦手意識を払拭できるかな。

作れる人には当たり前なのかもしれませんが、こういうコードだけでも自分の中で凄い成長を感じています
ティラノビルダーでこんなんやってた時に比べれば

大きい課題はやっぱり絵

  今後の制作において、多少勉強したとはいえ絵のスキルが無いのは課題だなと思っています。
 例えば、下の画像ですが

 これは3Dのスクショにフィルターをかけて加工したものです。元の3Dの質がよいので、加工だけで美しい廃墟絵になってくれてます。これをポイント&クリックの探索場面で使おうと思っています。
 ただこれ、普通のビジュアルノベルで立ち絵があって、というパターンであればかなり良い背景だと思うのですが、自分が作ろうとしているのはポイント&クリックなので、「素敵!クリックしたい場所、たーっくさんある!!」と思って貰わないといけないんだろうなと思います……。
 そういう意味ではこれだと全体的に馴染みすぎててどこをクリックすればいいのか目星がつかず、役割を担いきれてない点もあるかなと……。
 折角Colosoでコンセプトアートのクラスを購入しているので、背景ではなくコンセプトアートの強みを活かした画面が作れればいいなあ。

 つまり絵が描ける人はゲーム制作で非常に有利なので、描ける人はみんなゲーム作るといいと思う!!!!!!!

これはまだ描いてる途中の人工肉です いっぬにあげる食べ物の一つです
果たしてこんなものを手に入れてワクワクして貰えるのか

まとめ

 当初不安だったプログラミングよりも何よりも、いちばんの課題はやはり絵でした。ゲーム制作しながらコツコツ練習するしか無さそうです。

 また音楽や効果音も自分で作っているのですが、ポストアポカリプス+CUTEな犬っぽい生き物の組み合わせで最適な表現がなかなかしっくり来ず、試行錯誤しています。絵もお話もプログラミングもサウンドも試行錯誤ばっかりです。なんせぼっち開発者なので。

 ただRenpyはサウンドのチャンネル数が無限らしいので、音響面でも色々試せそうでワクワクします。クロスフェードも綺麗にできるのも嬉しい。画面切り替わった時にBGMを切り替えるのではなく、2ch使って片側は再生、片側は音量0にする→戻ってきた時にクロスフェードでシームレスに切り替わるとか。色々やってみたい。

 創作に没頭するのは楽しいし、嫌な事や悲しい事も忘れられるので、のんびり続けようと思います。

 ことよろ

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