営業スタイルを見つけたリフォーム工事会社
営業力が非常に乏しく、業績不振で銀行に対して多額の債務を負っているリフォーム工事会社がありました。
主力の営業担当であった女性に会社を辞められ、お客さんが逃げていくということも経験しました。
その女性の穴埋めは、社長が自ら行っていたのですが社長には経験が乏しくどうしてよいかわからない様子でした。
そこで、私は公認会計士として様々な成功企業を見てきた経験を活かして、無理に社長が営業するのではなく、快活な社長の奥さんに営業を任せて社長はそれをサポートするという体制を提案しました。
同時にターゲットとするお客さんを絞り込むことも提案しました。
社長は、お困りごとを多く抱えており、問題解決能力も乏しく、それでいてそこそこお金ももっているお年寄りをターゲットにすることを決意しました。
また、営業用のチラシもそういったお年寄りにささるようなものに作り替え、私もアドバイスをさせていただきました。
営業の成果に関しては、現在は道半ばといったところですが、確実に言えることは仕事が薄くて活気がなかった社長に、活気が戻り今は奥さんと二人三脚で頑張っています。実際にお年寄りからの引き合いも出てきて、成果が大きな形になってくる日はそう遠くないものと確信しています。