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思考ぐるぐるしていませんか?


過去に辛かった記憶が何度もフラッシュバックしたり、考えても仕方ないことをずーっと考えてしまうといった経験はありませんか?

今日は、こちらの本の感想をふまえながらぐるぐる思考について書いていこうと思います。

ネドじゅんさんは心身症をきっかけに呼吸法などを研究していて、ある日突然「思考が消えた」状態になったとのこと。
その体験をもとにこちらの本を書かれています。

この本を読んで、1番に共感したのは、ぐるぐる思考は訓練で止めることができる、ということ。
左脳さん、右脳さんなどのキャラクターを使ってわかりやすく説明してくださっています。

左脳さん→分析、理性、言語など
右脳さん→直感、創造、感覚など

と、それぞれに違う役割を持っていて、思考がぐるぐるしてしまう人は左脳さんが過剰に働いてしまっている状態。
左脳さんをストップさせることで脳に暇ができて、右脳さんの持つひらめきが活かせるようになるということです。


そのためにはまず自分が思考ぐるぐるしていることに気づかなければいけません。
例えば、昔の私ですが、仕事で失敗したりすると
やっぱり私はダメだ。
なんでいつも失敗してしまうんだろう。
なんだか嫌われてしまうし。
ぐるぐるぐる…みたいな。

そんなこと考えてても仕方ないし、暗くなると余計に嫌われるし。
一つ一つ覚えていくしかないのですが、ネガティブに考えちゃう。
ぐるぐる思考が、習慣になっていることにさえ気づいていない状態。

しかしそれは脳の癖で止められたんです。

私の場合はノートに気持ちを書き出して、かなりぐるぐる思考が減りました。
思考を1回取り出し、俯瞰して見て、本当はどうしたいかを考える。

それを繰り返していると、「また言ってる!」といった内容を何度も書き出している自分に気づきます。
飽きてくると「もうやめよう」と自分でできます。
そして本当に使いたいことに頭を使えばいい。

思考は選べます。

今では、
他人の問題
自分ではどうしようもないこと
エネルギーを使いたくないことなど

「考えるのやーめた」
と、早めに割り切れるようになりました。

ぐるぐる思考がなくなり、悩みに頭を使わなくなると良いアイディアが降りてくることが増えました。

こちらの本にはノートの話は出てきませんが、呼吸法やイメージングが紹介されています。
今ここに集中して、気持ち良く過ごす方法が紹介されています。
気になる方はぜひ読んでみてください。


今日も読んでくださりありがとうございました。
また遊びに来てください。



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