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金島書を読んでみた「北山」その1 地名
中世の神仏混淆のイマジネーションはなかなか大きいです。
大日の金印は独鈷だという説もあります
また日本列島は独鈷の形という言説もあったそうです
長いので、この章は続き物になりました。
で、「北山」の意訳
そうこうしている間に、この土地に昔から住む老人に会って佐渡の秘密を聞いておいた。
そもそもわが国の国土は、この世の果の粟粒ほど小さい地にして世界の始まりの地。
天照大御神のご子孫の正しく系譜を引き継がれた方を、敬い仕えることが続いています
それで、この国土の名を尋ねると、神道では諸説あり。
まず、「大日本国」という名は、青海原の海底に、大日の黄金の印が出現したことから、後になって「大日本国」と名付けたようです
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暫く国の名について考えてみる。その国名も沢山あるから、そのあれこれについて、おおまかに語ることにしよう。(この「国」は畿内五国とかいうときの国のように見える)
この国の初めは、大国主神が治めてきた豊葦原水穂国が、天照大御神の御子に譲られた国譲りです
(この行の国は大日本国、秋津洲)
続く
ざっくりの意訳ですが、訳しているうち、
北朝ダメって言っているように読めました。