アクシュウ

朝、台所に立つ

立ち昇る生臭さが
おまえはナニモノなのだと
今日も僕を詰る

きっと綺麗にピカピカに
苛性ソーダならにおいもなくなる
魔法のようにまっさらに

生まれ変わってまっさらに


詰まった

部屋中に
僕の悪夢が
溢れ出る

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