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torihoto
【訪問看護】いつもお世話になっている看護師さんの話。
精神科病棟への入退院を繰り返していた私が、訪問看護を利用するようになってから、入院せずに済んでいます。いつも適度な距離感で接していただいている看護師さんのことを記事にしました。
Sさん 40代後半 訪問看護社長
彼に支援をしてもらって、早、一年が過ぎた。初めて話した時に、可能な限り出来ることはすると、約束してもらい始まった訪問看護だが、約束通り色々なことをしていただけている。その中で私自身、大きく変化や成長をしているなと、日々実感している。彼の訪問看護によって、生活の中に彩りが出来た。それは、人生をより豊かにし、心に余裕が持てることだ。つまり、自然と人にも優しく出来ることなのだ。そんな中、何度か彼から、彼自身の経験や体験、その時に感じた気持ちなどを聞かせてもらった。お話をさせてもらう中で、彼自身、”人を助ける”ということに、確固たる信念があると感じた。「そこだけはブレずにあるから今がある」そう彼は言い切った。やって来たことが報われる瞬間、今までして来たこと全てが繋がる瞬間、そんな瞬間に彼は今、居るのだという。それは、とてつもない”幸せ”であるということだそうだ。そんな瞬間をみんなに、と、また私にもと、彼は支援することを約束してくれた。彼の”人助け”は果てしもなく続くのだ。そんな彼の道半ばに出会えたことが、私は幸せである。また、彼の話が聞きたくて、私は彼に連絡するのであった。
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