ららりら

アラサー女性。実体験を元に記事や、小説、エッセイ、詩などを載せていきたいと思います。よろしくお願い致します🤲

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最近の記事

【カウンセリング】いつもお世話になっているカウンセラーさんの話。

いつも利用させてもらっている、女性のカウンセラーさんのことを記事にしました。 Aさん 40代 女性カウンセラー  電話越しから聴こえてくる、その明るくて優しい声の女性。そんな彼女との出会いは、私自身、辛い時期だった2年ほど前に、サイトで情報を見つけて連絡し話したのがきっかけだった。その時から、定期的に利用させてもらい、ずっとお世話になっている。いつも彼女の楽しくて優しい傾聴に、私は元気をもらい助けられている。困った時だけではなく、楽しい話や嬉しい話も、ちゃんと聴いてくれる

    • 【カウンセリング】いつも利用しているカウンセラーさんの話。

      いつも利用させてもらっているカウンセラーさんに、仕事について訊いてみました。  Sさん 60代男性 カウンセラー 普段から気持ちを吐き出すのに、私は定期的にカウンセリングを利用している。それは、仕事や恋愛、家庭、人間関係などの話ができ、気持ちを安定させるのに役立つ。その名をカウンセリング、またの名を傾聴サービスと言う。電話一本、ただ話しを聞く。それが彼の仕事だ。彼の口調は優しく、また声のトーンも明るく晴れやかで、話していると自然とこちらも元気をもらえる。まず、彼の傾聴スタ

      • 【就労継続支援B型事業所】 作業所で、お世話になっている職員さんのお話。

        早、8年。いつも作業所でお世話になっている職員さんの方を、記事にしてみました。 Rさん 70代 B型作業所 女性職員 マスクから覗く優しい目元に、柔らかい髪質のボブヘアーが印象的な彼女。年齢からは想像出来ないくらいに、若さを感じる。そんな彼女とは、もう8年程の間もお世話になっているのだが、私自身、病気になり自信をなくしていた若かった時から、接してくれている。いつも困ったらアドバイスをくれ、間違いを指摘してくれる、親のような存在でもあった。その彼女の指摘には、どこか親切心を

        • 【障害者福祉施設】グループホームで出会った職員さんのお話。

          いつも親のように接してくれる、グループホームの職員さんのことを、嬉しかったので記事にしました。 Iさん 60代 グループホーム 女性職員 小さな背丈に天然のくせ毛がチャーミングな彼女。華奢で小柄な見た目とは裏腹に、いつもズバッと物事を一喝してくれる。実は、私の親と歳がとても近く、彼女は私に対して親目線からの意見をくれる。例えば、親はこう思っている、と私の考えを発言しても、彼女はまた違った角度から、冷静な見解をくれる。それは、私に新たな気付きをくれるのだ。彼女が経験して来た

          【労働の意義】〜精神疾患で働くことの出来ない私が、労働の楽しさを知る〜

          私は精神疾患になってからろくに働いていません。というより働けなかったんです。そうすると、働く気さえなくなって行きました。そんな中、働く楽しさをいつ振りだというくらいに知れたんです。 きっかけは、亡くなった祖父の実家を訪れた際に行った遺品整理でした。一室びっしり、また棚などにもびっしり、遺品がありました。棚をどかしたり、机を動かしたり、物を動かしたりととてもしんどい作業が続きます。最初はその遺品をどうやって捨てようかなと、考えているうちに、売れるんじゃないか、と思ったんです。

          【労働の意義】〜精神疾患で働くことの出来ない私が、労働の楽しさを知る〜

          【閉鎖病棟】に入院して、面白かったこと、楽しかったこと。

          【地獄?!】携帯が持てず、外に出ることが出来ない閉鎖病棟での生活は退屈だったりします。どこか暗いイメージがありがちな精神科の入院ですが、その中でも、個人的に楽しかったことを挙げていこうかなと思います。 1.カラオケでDEENを熱唱 2.推しの看護師 3.個性的な患者さんとの出会い では、それぞれ解説して行きます! 1.カラオケでDEENを熱唱 5年前のコロナ前の時期では、作業療法でカラオケが行われていました。当時24歳の私は、その時の季節が夏だということもあり、DEE

          【閉鎖病棟】に入院して、面白かったこと、楽しかったこと。

          【閉鎖病棟】入退院を繰り返していた私が、早一年、入院しなくなった理由を考えてみた。

          以前の私は、統合失調症という病気になり、閉鎖病棟へ3年の間で8回も入退院を繰り返して来ました。ですが、直近一年の間、入院せずに済んでいます。その理由を自分なりに考えてみました。 良ければ読んでください。 薬でコントロール 訪問看護でウォーキング グループホームで実家を離れる 親との距離 恋愛依存からの脱却 定期的に遊ぶ友人の存在 では、それぞれ解説していきます!! まず、1.薬でコントロールについて。 以前は、体調を少し崩してしまうと、対処の仕方が分からず

          【閉鎖病棟】入退院を繰り返していた私が、早一年、入院しなくなった理由を考えてみた。

          閉鎖病棟で出会った人のお話。

          閉鎖病棟で知り合った女性の方と仲良くさせてもらいました。人生や色々お話しさせてもらって、嬉しかったので記事にしました。 Eさん 20代後半 女性患者 小柄で可愛いらしく、茶色のメッシュがとても綺麗である。マスクから覗く優しい目元が、印象的な彼女。話してみると、イメージ通りの優しい声で、癒される。そんな彼女は、鬱病が原因で入院したらしい。少しプライベートの話をしたのだが、どうやらシングルマザーの様だ。子供は2人、長女6歳と長男4歳、らしい。1人で育てるのは、やっぱり大変。そ

          閉鎖病棟で出会った人のお話。

          実録精神科病棟〜患者と看護師〜 プロファイリング番外編 天井プリンス

          プロファイリング〜番外編〜 天井プリンス *天井プリンスとは、約10年前19歳の入院時、隔離拘束の縄を緩くしてくれた、男性看護師である。 もう彼には10年以上、お世話になっている。もちろん患者と看護師として、医療的な関わりもあるのだが、それ以上に、人と人としての関わりを持ってくれている。私自身、一番調子が悪かった、初めての入院のときの関わり方に、それを強く感じた。それは病状が酷い中で、看護師として側で支えているのだが、その中で、人としての本来の優しさや、彼自身がする行動に

          実録精神科病棟〜患者と看護師〜 プロファイリング番外編 天井プリンス

          精神科病棟で出会った看護師さんのお話。

          何度も入院するたびに、お世話になり続けている看護師さんのことを記事にしました。 Fさん 50代前半 部長 男性看護師 ガッチリとした体格に、細い目が印象的だ。その細い目元をクシャッとして笑うその姿に、優しさや包容力を感じられる。そんな彼とは、入院で何度もお世話になっているのだが、いつも真摯に対応してくれ、本当に感謝に尽きる。かつて彼が、夜勤のときに1時間ほども、相談に乗ってもらったことがあった。病状に対してのアプローチの仕方や、自分の傾向を教えてくれ、私自身に気づきをくれ

          精神科病棟で出会った看護師さんのお話。

          店員さんの優勝エピソード

          これは、ハニーズというプチプラブランドの洋服屋で起きた、ヒューマンコメディである。 世間では、阪神が優勝し、街中は優勝セールで賑わいでいた。 私の親友である平野さんと、私の誕生日プレゼントを選びに、ハニーズに訪れた。 まず、店内を探しワンピースを5着ほど、プレゼントの候補に挙げた。この中から2つにしようと、1着は確定し、あと1着を決めようとしていた。 平野さんは、思い立ったかのように、店員さんに聞いたのだ。 そして店員さんは「私なんかで良ければ、全然アドバイスさせて

          店員さんの優勝エピソード

          aikoの隠れた名曲について

          初めまして。ららりらです。 実は私、aikoさんに一時期ハマっていたことがありまして、ひたすら聴いていました。 そんな中、隠れた名曲を発見しました!!! 私のオススメ曲なのですが、 その曲とは、 「秘密」 です。 歌詞ももちろん良いのですが、メロディーの盛り上がり方も好きです。 歌詞の考察&語り。 良ければ最後まで読んでください。あなたはいつも僕を忘れない様にと 帰りに強く抱きしめる 大きな忘れ物よ 苦しい忘れ物よ 残った匂いがあたしを包む これ以上想いが募

          aikoの隠れた名曲について

          小噺 〜再会〜

          *天井プリンスとは、約10年前19歳の入院時、隔離拘束の縄を緩くしてくれた、男性看護師である。 小噺 〜再会〜 それは突然だった。なんとあの天井プリンスと再会したのだ。約10年ぶりの再会だったが、気恥ずかしさと共に、あることが気になってしまった。それは、天井プリンスは、見違えるほど、体型が変わっていたのだ。そう激太りしていた。だがしかし、それは天井プリンスだけではなかった。実は激太りしたのは、私もだった。そして2人は、お互いの全身姿を一通り見、なんとも言えない空気が流れた

          小噺 〜再会〜

          小噺 〜天井に現るプリンス〜

          小噺 〜天井に現るプリンス〜 私が19歳の時、絶望的な地獄を味わった。病気を患い精神科病棟に入院し、隔離拘束という、縄を使い身体を雁字搦めにする拘束をさせられたのだった。身動きが取れない。私は絶望的だった。地獄だ。ひたすら叫んでいた。すると扉が開き、人影が見えた。その人影は男性の様で、私に近付き、何か操作を施した。その瞬間、腕が外れる、そう私は確信した。そんなことがあっていいのか。嬉し過ぎる。身体がかける。自由にかけるのだ。こんな天国はない。その人影は、まさに神だ!!そう、

          小噺 〜天井に現るプリンス〜

          実録精神科病棟〜患者と看護師〜 season2

          プロファイリングNo.7 Sさん 40代後半 女性 作業療法士 小柄な身長に、マスクから覗く目元が美しい。そんな彼女とはもう3回も入院でお世話になっているのだが、彼女はいつも私を気にかけてくれている。そんな彼女が、いつも私に言ってくれる言葉があるのだが、それは、あなたはそのままで十分だよ、と。優しい笑顔で頷きながら言うその言葉には、いつも救われる。自分を認めてくれる人が居るなんて、こんなにも素敵なんだなと改めて気付かされる。本当に感謝しかない。また彼女とは、退院後のこと、将

          実録精神科病棟〜患者と看護師〜 season2

          実録精神科病棟〜患者と看護師〜 season2

          プロファイリングNo.6 Nさん 30代前半 女性看護師 マスクから覗く、しっかりとメイクされた目元がチャーミングな彼女。彼女との出会いは2年前だったのだが、第一印象は気が強そうな印象だった。だが、話すと穏やかで、優しい言葉かけで、イメージがガラリと変わった。当時、好きだった人の話をしたのをよく覚えている。2年経った今、またお世話になっており、よく話を聴いてもらっている。看護師としても、人としても、こんなにも話しやすい人だと分かり、何かあれば彼女に聴いてもらいたくなった。彼

          実録精神科病棟〜患者と看護師〜 season2