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こんにちは!
超ブラック企業サラリーマンの私が、「入社1年目の教科書」を解説します。

読みやすさ ★★★★★
自己啓発  ★★★★★
情報・知識 ★★★★☆

皆さん、こんな悩みを抱えていませんか?
「社会人としての基本が分からない...」
「仕事の進め方に自信がない...」
「先輩や上司とうまくコミュニケーションが取れない...」

そんな悩みを抱える方に朗報です!
この本は、新入社員はもちろん、すでに会社で働いている人にも大きなメリットがある一冊なんです。「入社1年目の教科書」は、著者の岩瀬大輔さんが、新入社員が仕事を進める上で大切な「仕事の3つの原則」と具体的な50の行動指針を1冊に凝縮した本です。

では、仕事の3つの原則を見ていきましょう。

  1. 「頼まれたことは、必ずやりきる」
    これは、信頼関係を築く上で最も重要な原則です。優秀かどうかよりも、頼まれたことを確実にやり遂げる人のほうが、次の仕事を任されるチャンスが増えるんです。

  2. 「50点で構わないから早く出せ」
    完璧を目指すあまり時間がかかりすぎるよりも、まずは形にして早めにフィードバックをもらう。これが仕事の質を上げる近道なんです。

  3. 「つまらない仕事はない」
    どんな仕事にも意味があります。つまらないと思える仕事こそ、その中に学びや成長のチャンスがあるんです。

この本のすごいところは、新入社員だけでなく、幅広い層に支持されていること。ベテラン社員でも実践できていない内容が多く含まれているため、後輩・部下を指導する人、転職・異動1年目の人、仕事の取り組み方を見直したい人まで、多くの人に役立つ内容となっています。また、上司が部下に、親御さんがお子さんに、先輩が後輩に贈る本としても人気があります。就職祝いや入社祝いのプレゼントとしても最適ですね。

さらに、この本の活用の幅は広がっています。短大・大学のキャリアデザイン学科で教科書として採用されたり、内定を手にした高校3年生や専門学校生、短大生・大学生・大学院生などが「準備」のために読んでいたりと、年々読者層が広がっているんです。私自身、この本を読んで「あ、これ今でもできてないな...」と反省することがたくさんありました。

例えば、「何があっても遅刻はするな」という項目。当たり前のようで、意外とできていない人も多いんじゃないでしょうか。社会人として当たり前のことをちゃんとやれる人物かどうかが、入社1年目で見られているんです。

また、「メールは24時間以内に返信せよ」というアドバイスも印象的でした。対応が早いだけで評価が2割増しになるそうです。これは今すぐに実践できそうですね。この本の魅力は、単なる「こうあるべき」論ではなく、実践的なアドバイスが満載なところです。

例えば、「質問はメモを見せながら」というテクニック。これを実践するだけで、上司や先輩との信頼関係が築きやすくなります。最後に、この本で強調されているのが「復習の重要性」です。

仕事は復習がすべて。復習することで、忘れることを最大限に防ぎ、知識と経験のストックを増やすことができます。これは、1年目に限らず、キャリアを通じて大切なスキルですね。

超ブラック企業で働く私たちにとって、この本は新たな視点と希望を与えてくれる一冊です。日々の仕事に追われる中で、基本を見直すきっかけになるはずです。ぜひ、この「社会人1年目の教科書」を手に取って、あなたのキャリアに新たな風を吹き込んでみてはいかがでしょうか?きっと、明日からの仕事に対する姿勢が変わるはずです!

最後まで購読して頂きありがとうございます!
本日も素敵な1日をお過ごしください✨


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