神時間活用術術②
信仰とは、簡単に言えば、神様と人間との「信頼関係」です。
人間はアダムの罪によって、神様から離れた存在でしたが、御子イエス・キリストの十字架の犠牲によって神様との和解ができました。アーメンです。
信頼とは、「人や物に対して、事実、能力を固く信じてたよりにすること。」と定義されます。この言葉は聖書に150回以上登場します。神様を信頼することは、聖書の中心的なテーマの一つとなっています。
聖書に登場する人々が神様を信頼したとき、人々は神様がもたらされる最善の出来事を経験しました。
しかし、人は何かを信頼します。あなたが拝したものがあなたの神となります。
もっとわかりやすく言うと、あなたが一番価値と思っているもの。お金、名声、思想、歴史的な英雄、あるいは自分自身かもしれません。それをキリスト教では偶像礼拝と呼びます。
聖書の歴史的な記録では、神様ではなく、他のものに信頼を置いたとき、そうはなりませんでした。(人をお造りになった神様以外の、人が作った神々も同様です)
エレミヤ書 17:7-8 JCB
だがわたしを頼りとし、わたしを望みとする者は、 祝福される。 彼は川の土手に沿って植えられた木のように、 深く張った根で川から直接水分を吸収するので、 暑さにもしおれず、長いかんばつでも弱らない。 葉はいつも青々と茂り、 みずみずしくおいしい実をつける。
主に信頼を置く人々への祝福を約束しています。
大きな決断の時、大きな問題を抱えた時は神様に助けを求めますよね。
日常においては、神様に導きを求める事をしませんね。
日常生活の中心に神様をおき、信頼するには、どうしたらいいのでしょう。
日々の活動の全てを振り返ってみましょう。
どこに時間をより多く割き、どの時間を減らせばよいか考え、祈りましょう。
天の父なる神様とつながるため、毎日聖書精読や祈りに時間を使いましょう。
祈りはあなたから神様への呼びかけ。聖書を読むのは神様からあなたへのの呼びかけです。
神様にあなたの背負っている重荷を預けましょう。
時間があるときには、神様があなたを気遣ってくださっていることに信頼して、休む時間を持ちましょう。
愛する人や隣人に対しても、あなたが重い責任を背負ってしまいがちなら、自分では解決できない問題なら、神様に助けを求め祈りましょう。あれもこれもしなければと思いがちなら、より隣人たちの必要に目を向けられるように祈り求めましょう。
神様時間の活用とは、自分自身ではなく神様への信頼を示すものにするということなのです。