ラ・ラ・ランド

こんにちは、ハナです！
今回は私の大好きな映画、ララランドについて書きます。
【My favs】ep.1です<3

皆さん、ラ・ラ・ランドは観たことがありますか。
私的には18年の人生で出会った映画の中で暫定一位の映画です。
有名な映画なので知っている方もたくさんいるかと思いますが、まだ観たことがない方のために少しだけあらすじを。
でもやっぱりぜひ自分の目で観てほしいのでほんとに少しだけ。

自分でジャズバーを開いてピアニストになることが夢なセバスチャンと、女優を目指すミアがハリウッドで出会います。そんな二人は気付けば恋におち、、、。
*ちなみにLA･LA･LANDとはロサンゼルスのハリウッドを指す言葉らしいです*初めて知った‼︎

ライアンゴスリングは普通に顔が好き

まず、私はシンプルにライアンゴスリングの顔が好きです。
おそらくですが、ライアンゴスリングは一般的に、イケメンな俳優といえば？で名前が挙がるタイプではない気がします。
でも私は結構好みです。*お母さんには理解してもらえない
笑うと顔が崩れる感じが可愛い。

帰り道は私がミア

ララランドの大きな魅力の一つがサウンドトラック。
Another day of sunは王道名曲。やる気が出ない朝に聴くのがおすすめです。一気に映画の主人公になれる曲です。
もちろんCity of starsやAuditionも夢見る人たちにはきっと刺さる曲だと思います。
ですが、その中でも私の一押しはplanetariumという曲。
この曲には歌声がなくて、オーケストラだけの曲です。
私はNo music no lifeで音楽が大好きですが、ここまで歌詞のない曲をリピートしたのはこの曲が初めてです。
途中で来る盛り上がりが最高で、この音楽が挿入されている映画のシーンもロマンチックなシーンなのでそれも相まってミアになれます。
私はこの曲を疲れた帰り道、もう薄暗くなってきた頃に聴くのがお気に入りです。
坂を上がって景色がひらけるところにちょうどサビが来るようにわざとゆっくり歩いたり、ちょっと走ったりします。

途中で終わってくれても良い

*この章はネタバレを含むので気をつけてください
いきなりですがララランドの結末。結局お互いに夢を叶えた二人は再会するものの、ミアには新しい旦那さんが。夢を叶えることの代償に運命の相手との愛を失った二人。

これだけならまだ乗り越えられるけど、追い打ちをかけるように二人が結ばれていた未来が流れる。こんな未来もあったのかと思うとより切なくなって、映画見た後しばらくは立ち直れないくらいの打撃を与えられます。
ただ、その未来ではセバスチャンの「ジャズバーをひらく」という夢は叶っておらず、やっぱり夢と恋の両立はできていなかったのだな、、と思うとどっちが二人にとって良い未来だったのかなと悩みます。

私はディズニー映画ぐらいベタなハッピーエンドが良いです。
だから、ララランドみたいな切ない結末は苦手。
*タイタニックを観た後も1週間ぐらい浸っていました。
*メイキング何度も映像を観て「大丈夫、ジャックは死んでない。」と唱えてた。
そんな私は、途中の幸せな段階で終わってくれても良い。
実際映画の途中で、「あれ、もう終わった？」と思うような音楽の盛り上がりとシーンがあるんです。そこで終わってくれても良い‼︎

もしそれが叶わないならもっと現実的な案を考えます。
ちょっと性格が悪いかもしれませんが、ミアに離婚してほしいです。
正直こちらとしては、ミアの旦那さんに何の思い入れもないんです。
全然離婚してくれて、セバスチャンとやり直してくれてもいい。
だってセバスチャンが運命の人じゃん‼︎

ラ・ラ・ランドと出会ったのは寒くて悲しい朝

ララランドを初めて観たのは、2019年の2月でした。
ちょうど中学校受験で志望校に落ちた寒くて悲しい朝にテレビで見ました。
正直映画を観るどころではないくらい落ち込んでいたので、その時はどれくらい内容を理解できていたのかはわかりません。
でも、ミアが何度挫折してもそれを乗り越えて大女優になる姿に励まされました。
その時の自分には、ララランドは「夢のサクセスストーリー」にうつりました。
高校生になって二度目のララランドを観ました。
私にとってララランドは受験に失敗した悲しさと結びついていたので、自然と避けていましたが、流石にその傷も完全に癒え、*多分ずっと前に癒えていたけど
もう一度観てみようという気になりました。
観終わった後、こんな物語だったの‼︎とびっくりしました。
全然サクセスストーリーじゃないじゃん、失恋物語じゃん。
ララランドは見る人によってどんな結末として捉えるのかにだいぶ幅があるのかなと思います。

ps.絵について
人物を描くのが苦手なので風景で誤魔化しました。