「今」から離れると「自分」から離れる
毎日できるだけ心を静かにして瞑想する時間をつくっている。
頭は活発に思考が巡っているのがわかるが、
それは完全に消えることはない。
その思考に持っていかれないで、今にいる。
呼吸に集中したとて、思考は巡る。
だけどそこでやめないで、呼吸を続ける。
瞑想は10分程度の短い時間。
慈悲瞑想も唱える。
そして、自分の意識場(フィールド)に
意識を向けてどんな様子かを感じ取ろうとする。
それを毎日できるだけ続けていると、
寝る時に布団に入ったときや、
起きてぼーっとしているとき、
本を読んでいるとき、
瞑想の時と似たような感覚になることが増えてきた。
何か言葉が降ってくるとか
イメージがおりてくるとか
そういうのに憧れていたけれど、
わたしは全くない。
でも、「今ここにすべてがある」
という、とてつもない安心感と、充足感がある。
最近気づいた。
不安や恐れは「今」目の前で起きていることではなく、
ほとんどが過去か未来に意識をもっていっている時に起こる。
「今ここ」にいるとそれが消える。
幻想やありもしない現実、もしくは今はない現実に
フォーカスして不安や恐れを体験している
バーチャル体験なんだと改めてそう感じた。
とはいえ、先のことも過去のことも考えることはある。
そんな時は、感情をなかったことにしないで、
不安や恐れがあるということを認識しつつも、
それは「今ここ」ではないということを知っておく。
そんな時こそ、今に意識を向けて自分を取り戻す。
そして、未来はいつの瞬間も自分が選択できるということを
自分に言って聞かせる。
わたしのかんたん瞑想のまとめでした✨
さぁ今日は
どんな未来が待っているだろう。
楽しみ!