見出し画像

【火山噴火に備える】火山噴火の影響が少ない場所は?

日本には、多くの活火山が存在します。
活火山の定義とは何か?日本の活火山の数はいくつなのか?
今回の記事では、活火山の影響が少ないと予想される地域について考察します。

活火山とは? 日本に活火山はいくつあるのか?

活火山とは、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」のことです。
数千年にわたって活動休止したのち火山活動を再開した例もあるとのこと。
火山にとって数百年程度の休止活動は、ほんのつかの間の眠りでしかないということらしいです。

では、その活火山は日本にどれだけあるのでしょうか?
日本の活火山の数は、現在111。
なんと世界の活火山の約7%を占めているそうです。
日本は火山大国なのです。

可能ならば活火山から離れて暮らしたい

北は北海道から南は沖縄まで、活火山があります。
しかし活火山がない地域もあるのです。
それは、四国と近畿地方。

国土交通省気象庁ホームページに地図があるので、是非ごらんください。

活火山から離れて生活することが、火山噴火によるリスクを小さくする一番の手段ではないかと考えます。
火山噴火に備えて引っ越すというのは難しいかもしれませんが、もし住む地域を選ぶことができるならば四国か近畿地方がよさそうです。

南海トラフ地震などの津波の考慮すると、さらに地域を絞り込んで、
・近畿地方
・海から離れた場所
・標高の高い場所
が、住むのにベストな場所であると思います。

ご参考までに、過去記事の【津波に備える】シリーズです。

【津波に備える】ハザードマップの信頼性は?
【津波に備える】津波に備える方法4選
【津波に備える】地震だけではない津波の原因
【津波に備える】避難想定①避難パターンが1つでは危ない!
【津波に備える】避難想定②水平避難or垂直避難or自宅待避?
津波に備える】避難想定③避難ルート模索:まず地図を準備しよう!
【津波に備える】避難想定④避難ルート模索:避難場所の絞り込み
【津波に備える】避難想定⑤避難ルート模索:歩くと意外な発見が!
【津波に備える】避難想定⑥特別編:巨大津波に備える

◆関連記事
【火山噴火に備える】日本の火山災害

日本は世界有数の火山大国!
火山活動に備えて、大難を小難に、小難を無難に変えていきましょう。

いいなと思ったら応援しよう!