見出し画像

前橋ブックフェスと『ツユクサナツコの一生』益田ミリ

10月19日(土)、前橋ブックフェスに行ってきました。
前橋ブックフェスとは、ほぼ日代表の糸井重里さん、前橋市をはじめ、本を愛する人々で作る本のお祭りです。

ブックフェスとあるけれど、実際は、街中でジャズの演奏が行われ、キッチンカーが並び、糸井さんとゲストのトークショーが開催される、本だけではない連動企画になっていて、街全体がにぎわう、とてもワクワクするお祭りなのです!

2年前の第1回目も行ってきたのですが、とても楽しかったので、2回目が開催されてとてもうれしかった!そして、とても楽しかった!
最近の読書する人が少なくなってきている傾向を、さびしく感じていました。
でも、ここには、本が好きな人がたくさん集まってきている、一人じゃない、と感じられたのがうれしいし、ありがたい。

前回とルールが少し異なり、今回はたくさん並べられた本の中から好きな本を選んで持って帰っていいみたいでした。
わたしも、10冊以上本をもらったのですが、早速今日読んだのが、益田ミリさんの本でした。

ミリさんの本は軽く読めるのに、油断していると鋭いドキッとするような言葉があり、大好きな作家さんの一人です。
何冊か本は持っているのですが、『ツユクサナツコの一生』は未読だったので、今回入手できたのはラッキーでした。
今日読み終わって、そして、泣いてしまいました。
絵本もそうだけど、シンプルな絵、シンプルな文章で人の心を動かすことができるのって、すごいな。

帯には、
“自分の「好き」を大切に生きる、「あなた」に贈る物語“
とあります。

写真は、愛猫のふうちゃん、本、そしてブックフェスでゲットした、ヨシタケシンスケさんデザインのオリジナルトートバッグ。
うちの猫、迷惑そうな表情しています・・・!

いいなと思ったら応援しよう!