ドキドキの結果発表、そしてこの先の自分へ
2019年に乳がんの手術をし、今もホルモン治療を継続中。
3ヶ月ごとの血液検査に加え、毎年1月に、転移や再発がないかの全身検査をしています。
昨年の note を読んでみると…⤵︎⤵︎⤵︎
かなり緊張していたのがわかります。
今年は意外となんだか落ち着いている私。
それはきっとYくんの存在のおかげかなと。
体のことは全て話していて、出掛ける時にも「頑張って聞いてくるね」と LINE 。
すると「うん!大丈夫!ともさん元気やもん!」と返事をくれました♪
不確かだけど、きっと大丈夫って思える自分がいます。
診察の前に、残りふたつの検査に行きます。
7つの検査のうち、5つの検査は2回に分けて実施済み。
今回するのは、その日のうちに結果のわかる『マンモグラフィー』と『乳腺エコー』。
診てもらっている時からドキドキなんですが、「大丈夫、大丈夫」と念じておりました。
診察はかなり遅れており、この note を書きながら気を紛らわしております。
そして昨年と同じ作戦に出ます!
結果を先に書く作戦!
イメトレですね。笑
↑そんなことを書きながら呼ばれるのを待っていました。
そして…
検査結果は…
異常なしでした!!!
やったー!
今年もクリアしたぜーー!!!♫
イメトレどおりの結果に♪♪♪
良かったよぉ〜〜。。。
さっそく子供たちとYくんに報告。
Yくん、私の想像以上に心配してくれていたみたいで、胸がキュンとなりました。
言葉は少ないけれど、たったひとつの言葉でそれがわかって、すっごくすっごく嬉しかった。
だって本音を言えば、そこまでの気持ちはまだないと思っていたから…。
私ばっかりスキスキ言っていて、Yくんはそんな言葉、あまり口にしてくれないから…。
とにかく自信のない私なんです。
病気になるまでの私は、それこそ“怖いものなし”みたいな人でした。
シングルマザーとして3人の子供たちを育て、仕事においてもほぼ完璧にこなし、周りの人に好かれ頼られ、Tomoka さんが居てくれたら安心ですと良く言われたものです。
でも乳がんになって、人は誰でも遅かれ早かれいつかは死ぬんだってことを実感し、適応障害になって、何もできなくなってしまった自分に大きなショックを受けました。
2年の療養を経て、満を持して挑んだ社会復帰。
そこでまたすぐに心がポキッと折れ…。
そこから、すっかり自信や希望を無くしてしまいました。
5人の孫にも恵まれ、Yくんという存在もでき、今の私は側からみれば幸せそのもの。
こんな幸せなことはない、有難いなって、感謝しなくちゃなって、自分でもそう思っています。
でも心はそんな簡単なものではありません。
アルバイト生活でこの先ずっと暮らしていけるわけもなく、フルタイムで新しい仕事を探さなければという焦り。
今はまだ元気な母も、いつ認知症になるか、いつ寝たきりになるかもわかりません。
考え出すとキリがなく、不安に押し潰されそうになります。
だから考えないようにする。
今の私はなんだか騙し騙しできているのです。
ホントに言葉どおりの“其の日暮らし”。
今一番避けなければならないことは、乳がんの再発、そして混合性不安抑うつ障害の再発。
このふたつだけは何としても阻止しないといけない。
なぜなら、家族を悲しませることになるから。
そしてたぶん、Yくんともお別れしないといけなくなるから…。
そのためには、ご機嫌でノンストレスで体調もコントロールできている今の私を続けることが必要で、まだ自分に自信が持てない私は、立ち上がるのはまだ今じゃないという結論に至ってしまうのです。
いつかもう一度この足で立ち上がり、残りの人生を謳歌したいという野望だけは持っているので、この先いつになるかはわからないけれど、その時に向けてしっかり自分をコントロールし、準備を整えていこうと思っています。
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)