略奪愛から結婚までした話4
今回は前回noteの「略奪愛から結婚までした話3」の続きのお話です。
ついに結婚
私たちは毎日の様に互いの実家を行き来して、打ち解けるよう努めて行きました。
双方の家族と夕飯を共にする内に、徐々に会話も弾む様になり、ついに結婚のお許しが出ました。
お店の昼休み、うっかりと既婚者である先輩Sさんに指輪のサイズを聞いてしまいました。
「あなた達、もうそんなところまで進んでたの?」
これで店中にひろがってしまい、完全に後には引けない事に。
私たちが略奪愛からの結婚である事も一緒に知られる事となります。
多くのスタッフは店長の彼女Nさんの存在を知っていましたので、少なからず不快な思いをさせてしまったのは事実でしょう。
簡素でしたが結納のような事もしてもらい、父もこの時には安堵の表情を浮かべていました。
人並みに披露宴も行い、ようやく私は憧れていた真っ白なウェディングドレスに袖を通しました。
お色直しには、薄紫のドレス。
正直なところ、あまり浮かれた色を選ぶ気分ではありませんでした。
いつまでもNさんの事は気がかりで、申し訳なさが消える事はないのです。
それでも大好きな人と結婚する事を選んだのは自分です。
永遠の幸せを掴んだと信じていました。
ただ少し私は気負い過ぎてしまい、後々彼を追い詰めてしまう事となります。
私たちはNさんを傷つけた責任を背負って生きて行かなければならないと、余計な言葉を発してしまうこ事が多くなりました。
彼はだんだんと帰宅が遅くなり、言葉を交わす事も減っていきました。
もう少し、息抜きをさせてあげた方が良かったのかも知れません。
その後の結婚生活がどうなったかは、これ以上は触れないでおきます。
もちろん彼と一緒になった事は、後悔はしていません。
生きている以上、失敗は付き物と思っています。
例え略奪愛であっても、そこにあった輝きは二人だけのもので、誰かに見せる為にあった訳ではないのです。
ご購読いただき、ありがとうございました。
ここからは私タカシの解説になります。
今回のテーマである略奪愛。
少し重い言葉ですよね!(笑)
ですが浮気や不倫から本気のお付き合いになると言う事はよくある事です。
そんなに後ろめたく考える必要は有りません。
どんな相手であれ好きになってしまったものはしょうが有りません。
例え相手に恋人がいようともです。
人を好きになるって無理に好きになろうとしてもなれませんし、逆に無理に嫌いになろうとしてもなれません。
恋する心はコントロールが出来ないのです。
そう言った意味からも恋の病と言う言葉が存在します。
あなたも恋の病にかかってしまったら、お医者さんなどいませんから自分自身で解決しましょう!
その為には恋から逃げるのではなく、例え辛い恋や許されない恋だとしても、前向きに考えて素直に突き進むしかありません!
やらずに後悔するよりやって後悔しろ!
の言葉通りあなたもどんな恋でも素直に突き進みましょう。
次回のnoteは「男子から見た結婚観とは?」のお話です。
是非ご覧ください。
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