おもしろいぞ
先日、救急搬送を依頼したときに当たった救急隊員が
今までの中で最高最悪の対応をする隊員だった
長年、この仕事をしていて
毎日頭の下がるほど感じの良い人にしか会っていないので
こんな人もいるんだなあと逆に興味が湧いた
コロナ禍やいろいろで休む暇もなく働いているのだろうけど
若い隊員にぶっきらぼうに指示するし
こちらに向かっては、「情報!」としか言わない
スタッフが準備した直前のバイタルも
「こんなんいらんのや!」と言い捨てたらしく
訪問看護やスタッフの怒りを買っていた
なんだか、幼いなあ
感情を人にぶつけることで、
自分が一番大事にされないと嫌だ!と駄々をこねているように見えた
大人になっても、子供みたいな人はいるし
大きな大人(高齢者)になると、さらに未熟さが際立つ人もいる
どんなに能力があろうと
どんなに高い地位にある人であっても
他人に対して乱暴な口の聞き方をしても良いわけではないし
怒鳴りつけるのは論外である
尊敬できると思っていた人がそうだとわかると
全ての素晴らしい面が帳消しされ
見方自身が変わってしまうから、残念である
反面教師と思って学ばせてもらう気持ちで
少し距離を置いてみよう
世界中の人が素晴らしい人ばかりではないし
とんでもない人と出会うことにも
きっと意味があるのだろうから
転んでもただでは起きないポリシーは維持して
今日もいろんな人間観察に励もう
人って、本当に
おもしろい