そして、バタフライ エフェクト?
改めて考えてみると
なんだかよくわからないことが起きている
私にすれば、ここまで理解してもらえたのであれば
あとは結果を受け入れようという気持ちで話を聞いていた
今回の事故の結果は、望ましいものではない出来事だが
どんなに考えてもベストな対応をしたと今も思っているし
他に方法はなかったと思っている
自分の命が助かったこと、周りの人たちの助けや支えを
改めて感じることができたこと
だから、どんな結果になっても受け止めていこうと思った
けれど
担当の司法警察官から診断書についての疑問を投げかけられて
「?」と再度、考えてしまった
「本当なら、大抵、ここに(交通事故による)という文言が入っているのが普通なんやけどなあ。いや、もしかしたら単純に書き忘れているのかもしれないけれど。今の状態の原因が、先生自身もわからへんと言っていたから。」と言い、
「例えば、ここに切り傷があったとして、その上から大きな怪我をしたら、わからなくなるやろ?」と疑問を口にして、
「これは保険会社でも調べるのは難しいかもしれないけれど‥」と。
私の車に後ろから接近して、接触して転倒、という文言で
事実がわかってもらえた、と安心したつもりになっていたけれど
もしかしたら、運転している状態の時に
相手方の頭の中で何かが起こっていた可能性があるということ?
実際に、いきなり横道から飛び出して後ろから急接近されたのは
とてつもなく恐ろしい体験だったが
自分も相手も、40キロも出ていなかったし、計算上もそうなるらしい
「なんなん!この人!?」と本当に驚いたあの時の異和感は
これだったのかもしれない
既に意識が朦朧としているような状態だったとしたら?
ヘルメットもかぶれないくらい、頭の痛みが起きていたのだとしたら?
疑問はますます膨れ上がる
この体験で得たものは、一体なんだったのだろう
この出来事は、私に何を伝えようとしているのだろう
考えてもわからないけれど