不安な時こそ、前に出る
今朝は、少し不安だった
あまり関係性のできていない利用者さん
最近不穏気味なため、精神科受診の同行となった
こちらもあまり相手をよく知らないし
相手も私のことをよく知らない
そんな中で非常にプライベートな精神科受診
途中で走り出したらどうしようとか
私1人で介助できるのだろうか、等々
不安が雪だるま式に積み上がっていた
まぁ、しょうがない
何とかなるだろう
開き直り半分で、
なんとか平常心で乗りきった
今から思えば
もっとひどい状態の人を以前にも担当していたのだし
さほど恐れることでもなかったと思うのだが
不安と言うのはいちど抱くとどんどん積み上がっていくものらしい
苦手なものを前にしたときに
意識しているのは「逃げたら追いかけられる」と言う事
相手の正体がよくわからないと不安はますます大きくなる
恐れても、正面から真っ直ぐ見てみると
想像と違っていて
意外と何とかなりそうだと思えたりもする
当たって砕けろと言う言葉の通り
何とかなることの方が多い
けれど、いちど逃げてしまうと
恐れはますます膨れ上がる
一旦逃げると逃げ癖がついた自分は、
同じ場面で逃げる方法しか浮かばなくなってしまう
恐れは、追いかけてくる
逃げたら、追いかけられる
怖い時こそ、不安な時こそ
一歩、前に出て、しっかりと相手を見つめ
突破口を探していく
これが正しい方法なのかもしれない
いや、でも
もちろん尻尾巻いて逃げることだってあります
命がかかっているような場合は逃げるが勝ちですよ