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みんなちがって



物事には見え方によって、形そのものへの認識や理解が変わる

真横から見ると四角いものも、上から見ると丸かったり
平面だと思うものが立体だったり
固そうに見えて柔らかかったり

先日、食べたデザートは
クリームだと思ったらメレンゲを焼いたものだったりしたので
自分の目は、信用できないと思っている

困ったことが起こると
後から思わぬ幸運や結果として良い結果に結びついたり


介護現場では、家族の関わりについても同じことが起こる

しっかり関わってもらえる家族、全く関わらないのに希望だけ伝えてくる家族
思いが強いが故に、関係者から疎まれる家族

それぞれに表と裏、良い面と悪い面を併せ持っている


私たちができるのは、今ある、この環境の中で
一番良いと思われる最適の選択を支えていくこと

正しいとか間違いとかはどこにもなくて
常に持っていなければならないのは
冷静な頭と、暖かい手

そして自分の役割をしっかりと理解しておくこと

本人の思いが一番大切
そして、家族の思い、支えるスタッフたちの思いとモチベーション
いずれもがバランスよく、安心して過ごしていけることを実現するために

今日も考えていこう

毎日、考えよう

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