世代間の価値観を埋めなくてももういいかなとは思っている
世代の問題というよりは、父との価値観が合わないということだけど。
父との確執がどうしても深い。
わたしは自分を守るために言った言葉で相手を傷つけたかもしれないと思い、さらに自己嫌悪に陥る。それによって自分も傷つく。
父から傷つけられ、自分からも傷つけられて心がとても重い。
どんなに浮上しようとしても、あまりに重すぎて一向に上がれそうにない。
わたしの一番悪いところは、誰かを一緒に引き上げようとするところ。その人も一緒に引っ張り上げて幸せになりたいと思うところ。
優しさじゃない。そうすることで自分の心が軽くなるから。
だけどわたしは他人を変えられない。誰だって変えられない。
誰かを引っ張り上げるような力はない。だって自分のことだけで精一杯だし。
どうにかしてあげたいなんて烏滸がましいし、一生かけたってできないこと。わかっているのに手放せない。
今の家庭状況的に距離を置くことが物理的にできないので、嫌でも対峙せざるを得ない。そうして会うたびにわたしの顔はこわばっていって、心は沈んでいく。
だからこれまでずっと別居だったんだ。私たち家族が自分たちを守るために。でも介護が始まってそうしているわけにいかなくなった。
まずはわたしを褒めたい。
こういう父親のもとでも、グレずに(それなりに)まともに育ったこと。人の嫌がることはせず、人の痛みをわかる大人になったこと。
自分自身で幸せを見つけて楽しく暮らせていること。どんなに苦しい状況に陥ってもちゃんと這い上がってきたこと。
大嫌いな父親にも、表面上は優しさを持っていること。
わたしは今のわたしができる最上級の対応をしているし、自分を守ることを最優先してもいい。
わたしの発言にあの人が怒ったとしてもそれはわたしの感情とは別物であり、関係はない。
わたしが一番大事なのは紛れもなくわたしの人生です。
わたしはこの人から何を学ぶんでしょうか。
こうはなるな、ということ?
相手がどう思っているかを反芻して苦しむな、ってこと?
自分を大事にしなさい、ってこと?
本来は、あまり人には期待をしない。
職場にいた頃もそうだったから、後輩が何かをしてしまったとしても感情的になることがなくて淡々としていたと思う。だから指導担当だったのかもしれない。それが人から見たら「何考えてるかわからない」とか「冷めてる」と思われていた所以かもしれない。
だけど多分、家族には違うんだろうね。期待してるんだろうね。
バカみたいだなとつくづく思う。
というか人一倍ニコニコしておいて感情ゼロなんて、客観的に考えたら嫌なやつすぎて笑う。こわ〜。嫌な女〜
昨夜 ChatGPT とこのことを話していて言われたのが
ということ。
紛れもなくそう。
この先親が亡くなっても、世の中大量の不条理だらけで、その都度苦しむなんて。わたしは人間として弱い。
もう人間として生きていけない。生存競争で負けてしまう。
苦しみながら学べってことなんでしょうね。
逃げるのが先か、精神を病むのが先かっていうゲームな気もするけれど。
生きていこうね
期待に応えないといけないと思う度に息が苦しくなる。
母の代わりにならないといけないと思うと同時に、わたしは父の配偶者じゃないし一切愛してもない。
もしこの相手が本当に自分が愛している人だったらまた違うのかな。これまでどうだっただろう。
・・・でも少なからず、その人が嫌がることは絶対しないと思うな。父はそこが欠如してるから。
自分が言いたかったら言う。やりたかったらやる。そういう人。
だからわたしは絶対そうはならないと思って大人になった。
はぁ・・・。正月からとんでもない記事を書いてしまった。
こんな記事を書いて誰かの気持ちを沈ませてしまったらどうしよう、申し訳ないと思ってまた自己嫌悪なんだけど
書くことで自分の心を守っているので本当にごめんなさい。