年に一度の郷土料理
気付くとあと2日で今年も終わり。
毎年、年末には1年を振り返って、また年明けには抱負を決めたりしている。
だけど毎年同じようなことを考え、同じように過ごしているものだから、本当は自分の年齢分過ごしたであろう歴代の年末もほとんど思い出せなかったりする。
強いて言えば、二十歳前後の頃に友だちとオールでカラオケをしたとか、そんな楽しくて仕方なかった頃くらいだろうか。
とは言いつつそんなに特別じゃなくとも、毎年ちゃんとゆるぎなく幸せに年を越せている。
今年も母の実家である新潟の郷土料理のっぺをつくる。
今日はその材料を買いに行った。
たまたま現在新潟に住むけれど、のっぺは転勤族のわたしにもずうっと子供の頃から慣れ親しんだ味。
祖母宅へ行くと必ず食べた味。
わたしにとって正月は、のっぺを食べなきゃ始まらないとさえ思うほどだ。
多分、郷土料理ってみんなにとってもそうだったりするんでしょうか。
賽の目に切った蒲鉾、筍、鶏肉、しいたけ、里芋、蒟蒻、ぎんなんなど…色々な具材が入った汁物。
今年はさらに先月北海道で買ってきた鮭ルイベ漬けと昆布巻きがあるので(実は正月用に買ってきていた)それも楽しみ。
家族で集まって、ゆっくりと大晦日を過ごしたいな。
ではでは〜。