ナルニア国で絵本「火の鳥 いのちの物語]と出会う
続き。
ピカピカと輝いていて、吸い寄せられたのこちらの絵本だった。
もともと鳥が好きなこともあるが、この鳥と目が合ったというか、本当にこの本の黄色が輝いていたのだ。
「火の鳥」ってあの?と思いながらも、実は手塚治虫先生の「火の鳥」は、ちゃんと読んだことがなかった。
その場で大切にページを開いて読ませていただいた。
優しい語り口。自然と生き物に溢れた美しい絵。力強く優しい色彩。
何より「火の鳥」の存在感がものすごくて…
全てを超越した神さまのような、いのち、宇宙そのもののような。あっという間にその世界に吸い込まれていった!
最後のページまで読み終える前に、立ち読みしながら涙が溢れきて自分でもビックリ。
美しい火の鳥に生きることの楽しさを伝えてもらった。
私はここに、にんげんをやりにきたんだなぁ、とか、花や鳥が好きな自分のいのちの中にある、花や鳥のこととか。
大げさでなく、いのちって尊いなぁと、そして、これから何が起きてもだいじょうぶ!と思えた。
あとがきまで全部読み終えてものすごく感動し、その振えが止まらない絵本だった。
迷わず姪孫へのプレゼントに決定し、自分の分も購入した。
画家、絵本作家、、そして鳥の巣研究家!
素敵すぎる!(ツボすぎる!)
この絵本と動画をみて、すっかり鈴木まもるさんのファンになってしまった。
「スキ」のパワーってやっぱりすごい。火の鳥の大ファンだった鈴木さんがこの絵本を手掛けることになったのは、絶対、偶然ではないと思う。
すきなこと、すきなものをたいせつに、という
この本の大切なメッセージを鈴木さんご自身が体現されている。
いま辛いなぁとか、寂しいなぁとか、不安だなぁとか、元気の出ない方にはこの絵本を読むことをおすすめしたい。
もちろん、そうでない方にも。
とにかくみんなに読んでほしい!
みんなの人生の課題図書にしたい!
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