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話題の「厚利商売」を読んでみた
時給30万の経営アドバイザーが書いた『厚利商売』を読んでみた。
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沢山作って安く売る『薄利多売』から、少なく作って高く売る『厚利商売』にまつわるノウハウが解説されており
企業だけでなく、個人、業界、業種に関係なく使える『厚利商売』が紹介されています。
例えば、1記事1万円で書いていたものを、1記事10万円です!と言うからには、当然それなりの結果が求められるわけです。
本書にも『価値=相手の変化量』と書かれているので、目に見えるものから目には見えないものまで、相手に変化(価値)をどれだけ与えられるかなんです。
1記事10万取るだけの責任と実力があるのかということ。
そもそも、それだけの力を持っている方でないと『厚利商売』は成り立たないのでは?…と、半分読んだところで思ったのですが、最後にチラッと、40歳まで専業主婦でビジネス経験がなくても、【目的地と現在地の差を武器にすれば】応援してくれる人が集まることや、「無職、学歴、職歴なしの20代」の場合のアクションプラントなども書かれてありました。
でも、ここは、ちょっと、、、弱いなぁと思ったのが正直な感想です。
たしかに日本の人口減少やこれからの経済を考えると、薄利多売より厚利商売をが広まったらいいですよね。
モノがあふれ、似たような商品やサービスが増え続ける今、少なくても本当に必要としてくれる人に届けられたらいいなと。
そうでなければ、この先の未来を考えたとき、厳しくなることも想像できます。
とはいえ、最後まで読んでみて、率直に思ったことは、これを実行できる人はどれくらいいるのかな…と。
始めるには勇気も実力も必要です。
しっかり実力をつけていかないと!
また、薄利多売!!!!しか頭にない世の社長に、読ませて感想を聞いてみたいなと思いました。
個人事業として『厚利商売』を意識してやっていきたいなぁと思いつつも、課題は多いなと。
広まればいいですね、『厚利商売』。
前述した通り、企業だけでなく、個人、業界、業種に関係なく使える『厚利商売』の方法が紹介されているので、一読してみる価値はあるかと。
ビジネスに応用できるヒントがいくつか得られると思うので。
それでは、また。