2024/10/4

いつも仕事帰りには、家に帰ったらそのまま寝られるように、職場の近くの松屋に行って牛丼と豚汁のセットを食べてから帰る。

家に帰ったらYouTubeを観てだらだらする時間が延びに延びて、結局寝るのは夜中の2時とか3時になってしまうのだけど、「帰ったらすぐに着替え、コンタクトを洗って洗浄液に入れ、歯磨きを済ませたら翌日の準備をしてすぐに寝床につく」理想のナイトルーティンをこなす空想の自分に願いを込めて、松屋の牛丼をかき込む。

今日も松屋に行ったら、70を超えているであろうおじいさんが店員をやっていた。父親がコロナで亡くなったのが66ぐらいだったから、うちの父親より長生きなんだろうなと思いながら、でもそんな年齢のおじいさんが松屋でアルバイトをしないと生きていけないのだ、という残酷な現実を突きつけられている感じもした。
前にツイッターで、70を過ぎたお年寄りがスーパーやコンビニで働いているのを見て、日本の社会保障の貧しさに打ちひしがれているようなツイートを見たな、と思い出す。先週観た映画の中で、「日本は少子化と貧困で終わっていくので、今後の目標は生存です」というセリフもあった。

老後とか余生とかって言葉はもう死語になっていくんだろう。定年まで社会のために必死に働いて、定年を迎えたあとは残りの人生を余生として楽しくのんびり暮らす、という理想なんてもうとっくに不可能になっていることはわかっているけど、それでも70を超えたおじいさんが、やりたくもない仕事をやらないと生きていけないような社会になってしまって本当にいいのだろうか。

ところで明後日には英検の本試験があるけど、今日は1番新しい過去問をAmazonで買った。届くのは明後日らしい。来年の1月にある次回の試験に向けたスケジュールも立てて、準備は万端といった感じ。

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