なすの隠し包丁に必要なのはよく研いだ包丁よりも〇〇〇〇包丁である
お暑うございます。夏野菜の出番です。主役は、なすちゃん! カモーン!(パチパチパチ)煮てよし焼いてよし、和風でも洋風でも中華でもグーッドで、おいしい料理は数々あれど、この度は「ハレルヤベイビー」の仔縞楽々先生がストーリーズで「トマトとなすの煮びたし」を紹介していたのを思い出して作ってみました。その際、新発見もありましたので、それもお知らせしたいと思います。
味がしみるように皮に切れ目を入れる件について
なすの煮びたしや焼きなすのレシピに出てくる「皮に切れ目を入れる」「隠し包丁を入れる」という作業、難しいと思いませんか?
なすの皮は硬くて張りがあり、しかも内側が軟らかい。
すっと包丁を皮に入れることができず、ともすれば力を入れすぎて切ってしまう。
だからいつも乱切りを得意としておりました。
煮びたしにするにはどうしても切れ目が必要なので、今回はさいばしを使って、なすが切れないように慎重に進めよう、うまくいかなくてもキーってならないように(切れないように)気を付けよう、と覚悟していたんです。
奇跡のようなパン切り包丁との出会い
いつもの包丁はいつもどおり(切れない)。
ペティナイフのほうがいいかな(切れない)。
そうだ、いつも使わない長い包丁とかいろいろ試そう。
と思ったらあったのですよ、パン切り包丁が。
バッチリでした。
あの波形の刃の威力で、どんどん軽快に切れ目を入れちゃうんですよね~。驚きの新発見です♪
トマト、めんつゆ、かつおぶし、水を入れ、煮たてて火を止める
ごま油ひいてなすを焼いて、鍋の中に入れる
「トマトとなすの煮びたし」については、紹介されていたレシピが見つけられなかったので、いろいろ見ましたが、要するに、「トマトとなす」が入っていて、「めんつゆ風味」のものであるようです。
夏の料理なので、調理としては、レンジを使ったりして、手軽に作れるというのが特徴みたいですね。
残念ながら、レンジ加熱に対応するガラスのボウルがあいていなかったので、普通に煮たり焼いたりしちゃったんですけれども。
こってりが好きなら油多め、さっぱりが好きなら油で焼くのを省略でイケそうです。
夏野菜をしっかりとって元気で乗り切りましょう
なすの皮に切れ目を入れるのにパン切り包丁が使えることが分かって本当にうれしいです。今年はたくさんなす食べます!
「うちの包丁切れなくって、なすの皮の切れ目がうまくできないよ」
「何言ってるんだ、「弘法筆を選ばず」だろ」
と自問自答して悶々としていらした方、どうぞパン切り包丁をご活用ください。
それにしても、なす焼きのとき、表面に格子状に切り目を入れるのを「隠し包丁」というのはなぜなんでしょう? ひよこのかくれんぼ的な? 見えてるよねえ(≧▽≦)