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葉隠からの学び(本当の勇気)

こんにちは。
ナホです。

『葉隠』(はがくれ)とは
江戸時代中期(1716年ごろ)
300年ほど前に書かれた書物であり
日本人の生き方・武士道精神が説かれています。

「葉隠研究所」さんが発行している
「葉隠(入門編)の小冊子から
気になる「言葉」をピックアップして
noteに書いて行きます。

今日のお言葉は
こちら↓

(主君の)御心入れを直し、御国家を堅め申すが、大忠節なり。
 一番乗・一番鑓杯は、命を捨て懸る迄なり。
 其の場ばかりの仕事なり。
 御心入れを直し候事は、命を捨ててもならず、一生骨を折る事なり。
(葉隠(入門編)より抜粋)

意訳では、

戦場で一番乗りなどは簡単なこと
命を捨ててかかるのはその場限りのこと。

命を捨てる事よりも
一生、骨を折って生きる事
それが本当の勇気がいることである。

と書かれていました。

死ぬ事よりも
生き続ける事の方が
勇気がいるということでした。

死ぬ事も怖い気がしますが
死はまだ経験した事がないので分かりませんが
生きる事のほうが大変なのかもしれません。

生きていると
楽しい事も
嬉しい事も
幸せを感じる事も
ありますが

それと同じくらい
悲し事も
苦しい事も
辛い事も
あるのが
生きるという事ですよね。
これらも経験して生きていくって
やはり
勇気がいる
ことだと納得しました。

戦争で生き残った方のお話しを
本で読んだり、聞いたりすると
「死ねなかった」「死にそびれた」
「仲間と一緒に逝けた方が楽だった」
という言葉を聞いた事があります。

生きる事って勇気がいりますよね。
生きることを選んでいる私は
なんかすごい気がしてきました。

みなさんはどう感じるのか
聞いてみたくなりました。










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