おてんばベーカリー
館のオーナーで「おてんばベーカリー」のNaokoです。
ここ数ヶ月、お菓子やパンを焼いたりしています。
元々家でも料理する方だし、今思えば高校時代も食物研究クラブとかいう部活に入って、放課後にお菓子とか料理作ったりしていて、食物検定なるものを受けたなーというのも今思い出しましたが、その程度であって「私、お菓子づくりが趣味です」というタイプでもない。なのに数ヶ月前になぜか突然「愛を伝えるためにお菓子を作らなくちゃ!」みたいな感覚になって、それからわりと頻度高くお菓子を作っています。
おてんばベーカリーとは
おてんばベーカリーとは:
「メディカルフィトテラピストがつくるハーブやスパイスを使ったアモーレなお菓子」の架空のベーカリー
まぁ、架空というか、普通に館で焼いてます。
ただ、いまのところは菓子製造許可を取っていないので販売しておらず、そういう意味では架空のベーカリーというニュアンス。
自宅に遊びにくる友達にふるまうように、私が個人的に作っているものを、館にお越しくださったお客様におもてなしとしてハーブティーと一緒にお出ししている、そんな感じです。
社交辞令やお世辞もあるでしょうけれど、みなさん「美味しい!」と喜んでくださるので、作ってる私も嬉しい!
「売って欲しい」「安心な味で子供に食べさせたいから作って欲しい」と言ってくださる方も複数いらっしゃるので、いつか機会があれば許可証取ろうかしら…。
おてんばベーカリーが大事にしてること
ところで、前に「高AMORE(アモーレ)食」でも書いたけれど、私は食べるものってすごく大事だと思っています。
タンパク質はたくさん摂ったほうがいいとか、この食材は○○にいい、とかいろんな情報が溢れているけれど、体質によってタンパク質の代謝が得意な人もいればそうじゃない人もいたり、中途半端な消化しかされなかったタンパク質が自己免疫によってアレルギー症状を引き起こすことになったり、特定の食材が何かに良いという場合も、その効果を感じるためには現実的にはありえない量を摂取しないとそうならないとか、自分が渇望する食べ物(食べずにはいられないとか、選択肢があるときはついそれに手が伸びてしまうような食品)は人によって違うけれど、そういうものを子供の時から好んで食べてきたことで、その食べ物グループの消化と吸収のために特定の臓器や器官に負担がかかり続け、酵素が不足することになってしまい、結果的に、その渇望する食べ物を摂るために調整が必要になったりとか…。
(ちなみにこれはホリスティック栄養学ではボディータイプと呼ばれています。まぁ、機会があればまたいつか…)
そんなふうに、栄養のことを考えはじめるとややこしい話がたくさんあります。
だけど、そういう専門的なこと以前に、料理するときも食べるときも、意識をちゃんとそこに向け、食べているものに自分の感覚や体がどんなふうに反応しているか観察してみることとか(マインドフルであること)、そういうことのほうが圧倒的に大事だと思っていて。
世の中的には、例えばグルテンフリーのもの、低糖質のものがなんとなく意識高そうな感じで持ち上げられているように感じるけど、もちろん、それが心地よい人はそれでいいと思うけど、グルテンのものや糖質があるものが悪なのかといえば、私はそうじゃないと思っている。
あくまで節度をもって食べるということは前提にありつつも、グルテンだからダメ、とかではなく、どういう環境で育った食材を使って、誰がどういう気持ちで料理してくれて、食べるときには自分がどんな気持ちでどんな環境で食べるのかによって、体にそれが入ったとき、各細胞への働きかけは変わる。そう信じています。
だから、「おてんばベーカリー」は、まず自分が心から「お菓子を作りたい!」と思うときしか作らないし、その週に来る予定のお客様や館の魔女たちの顔を思い浮かべながら、喜んでもらえたらいいな〜と想像しながら、「ねるねるねるね」しています。
「おてんばベーカリー」としてお菓子を作り始めるよりずっと前から、「Naokoさんが「ねるねる」するもの(手でこねたり、混ぜたりするもの)には愛が宿る」と、何かそういうことが分かるらしい魔女たちに言われていたので、そういうつもりで、ねるねるねるね。
そういうわけで必ずしもいつも館におてんばベーカリーのお菓子があるとは言えないけれど、タイミングがあえば、カウンセリングやマッサージ、星読み鑑定などで館にお越しになるクライアントにお出ししたり、MTGなどで会う人にお渡ししているのです。
ちなみに販売用ではなく、あくまで趣味の延長に近いこともあり、いまのところは、生産者にもこだわって…とか、そこまでストイックにはやっていないけれど、基本的には、無理のない範囲で手に入るものに関してはオーガニックのものを使うとか、できるだけ白いものよりブラウンなものを使ってミネラルや食物繊維を意識するとか、自分からみて過剰だと思うときは糖分減らすとか、あくまで、自分が食べて安心(できたらギルティーフリー)って思える材料を使っています。
そして、おてんばっぷりでいうと、同じお菓子でも、その日にピンと来るものや、なんか訴えかけてくるスパイスやハーブをチョイスしていたりして、分量もかなり目分量なので、多分毎回味は違っています。でも、その日の感覚を大事にしてます。
館では「誕生日のハーブ&スパイス」というnoteのコンテンツもやっているのでぜひ見てみてくださいね。
おてんばベーカリーの名前の由来
ちなみに「おてんばベーカリー」という名前の由来だけど、これは私がおてんばだから、というところからきています。
別に自分で、おてんばだと認識しているわけじゃないんだけど、これまで2回配信しているYouTubeライブの「Amore Kitchen」で、配信後、みんなでまかない的にご飯作って食べることになったとき、シェフに頼まれて私が何か火を入れたり、調理していたら、その豪快さ(?)に、「おてんばすぎる…」とシェフに言われ、それが何度か続いて、「おてんば」認定。
⇒ フィトテラピストとシェフとソムリエによるYouTubeライブ配信「Amore Kitchen Vol. 1」
⇒ フィトテラピストとシェフとソムリエによるYouTubeライブ配信「Amore Kitchen Vol. 2」
で、もういっそ開き直って「おてんばですけど何か?」というスタンスでやろうかと。
なので、私のお菓子やパン作りは多分けっこうワイルドだし、たまに間違えたりします。
とはいえ、ちょっと矛盾のようでもあるけれど、おてんばなわりには、けっこう完璧主義みたいなところもある私は、誰かに食べてもらうものに関して、一定のクオリティは担保したい。たとえ売り物でなくても。
なので、作り途中の写真などをシェフにも見てもらって「食べなくても見ただけでこれは美味しいって分かる。アモーレが溢れてるのが分かるから大丈夫!」と、フィジカルなクオリティと、アモーレ量(?)のチェックをしてもらったり、新しくお菓子作ったときは味見してもらって「美味しい!いいね!」とお墨付きをもらってます。
加えて、実際にはシェフの様子をチェック。言葉で「美味しい」と言ってもらえるよりも、一枚、また一枚…と勝手に手が伸びてどんどん食べてたり、勝手につまみ食いしてる様子から「あ、美味しいんだな」と判断(笑)
Amore Kitchenのシェフって、館の魔女と同じぐらいなにかちょっと特別な感覚をもっていて。
魔女たちのおやつ
このおてんばベーカリーのお菓子は、館の魔女たちのおやつでもあります。彼女たちも気に入ってくれていて、「食べたら元気が出た」「朝ごはんにNaokoさんが焼いてくれたパウンド食べてる〜」などと言ってくれるものだから、私も嬉しくって。
伊吹の母が伊吹山からくるときには、ちょっと多めに焼いて、帰りに持たせることもあります。
そんなおてんばベーカリー。
素朴でちょっと不格好だったりするけれどアモーレいっぱいで、食べるとココロとカラダがちょっと愛で満たされて、きっと美味しいと思いますよ!
タイミングにもよるけれど、おてんばベーカリーのお菓子、食べてみたい方は、館にぜひお越しくださいね💕
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