こどもSomatics:こども整体"くるくる さすさす やさしいマッサージ"
こんばんは。今日もおつかれさまです❣️
こどもSomaticsでは、こどものカラダの感覚を養いながら、ココロで感じることのできる子に育てるヒントをお伝えしていきます❣️
今回は、『こども整体』について。
ついつい、お子さんにきついこと言っちゃったなーって事、お母さん、お父さんやってる方ならだれでもあるはずです。その時は、「言っちゃったな」の自己嫌悪の渦に巻き込まれず、負のループになってしまうのを止めていただきたいと思います。負のループに陥れば、またおんなじような事言っちゃうんですね。
言ってしまったのなら、言ってしまったで、いいのです。ママ、パパだってニンゲンだもの。気持ちを切り替えるコツとしては、ふれあいの時間を持つこと。
と、いうことで、今日はセラピストの私がお伝えする《寝る前マッサージ》❣️
くるくる、さすさす、やさしいタッチのマッサージ
①あお向けになってもらい、お子さんが好きなぬいぐるみをお子さんの両脇に挟む
声かけ:「ふかふか気持ちいいね」
②あればマッサージ用のオイルをちょっとだけ手につけてもみこみます。ママ、パパの手をあっためてください（ドライでもOK）
声かけ:「マッサージはじめるよ」
③両ふくらはぎを、それぞれ片手で優しく握りながら、きゅっきゅっきゅっとかかとから膝の方まで上がっていく
声かけ:「きゅっきゅっきゅっ、ここがいつもがんばってる〇〇ちゃん、君の、カカトだよ。きゅっきゅっきゅっ、ここがいつもがんばってる〇〇ちゃん、君の、ふくらはぎ。きゅっきゅっきゅ、ここがいつもがんばってる〇〇ちゃん、君の、おヒザだよ。」
④【委中】と呼ばれるヒザ裏のツボを人差し指と中指で優しくくるくるさする（成長痛に効くツボん）
声かけ:「くるくる気持ちいいね」
⑤ヒザから足首まで、ふくらはぎを支えながらスネの筋を優しくなぞる
（脛骨と腓骨の間は特に気持ち良いので、親指で優しく触る、メリメリっと膜をはがすイメージだけもって、決して強く押さない）
声かけ:この辺からしなくていいです。寝てもらいたいので、ママ、パパの呼吸に合うようにマッサージをしましょう。お子さんの呼吸も合ってくるはずです。
⑥足首まできたら、左のかかとを左手で包み、右手の人差し指、中指で、足首→甲→指先と繋がっている筋を、優しく触る。ぽこっとしたコリを感じたら、くるくるさする（反対の足もやる）
⑦指を一本ずつ、くるくる回す。
⑧子どもはいつのまにか寝る。
以上です。
Somatics approach
①優しいタッチ
②優しい声かけ
③まごころ
これをぜひ大切に、10-20分続けましょう。
幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌はふれあいをはじめて10分ほどで出てくると言われています。なんだか、心が丸くなるような、ほっこりとしたものが、胸の内側からあふれます。これは、マッサージされているお子さんのみならず、マッサージしている方も感じられます❣️
「ここは、〇〇ちゃん、君の、ふくらはぎだよ」という声かけと、実際にママ、パパの優しいタッチがあると、お子さんのカラダとママ、パパとの繋がりを感じることができますね。お子さんは「愛されている」という感覚をカラダで感じれるようになります。その感覚は、安心に繋がり、安眠をうながしてくれますよ。
カラダも心もゆるんだ状態になれば、質の高い睡眠がとれます。そして「成長ホルモン」が分泌されるのは睡眠中。子どもの成長にとって不可欠な睡眠。「今日もたくさん遊んだね。走ったね。足、がんばったね。すくすく育ってね」という気持ち＝まごころを持って、ぜひ、くるくる、さすさすやさしいマッサージをしてみてください🥰
ママ、パパの愛はすごい。まっすぐ伸びて、力強く大地を蹴れる足に育っていきますよ。
子どもが好きな寝る前の声かけ集
ママ、パパの精神状態的に声かけできない時もあったりしますね。そんな時は、無理して声かけしなくても大丈夫です。
ここへお子さんが喜ぶ声かけの言葉をまとめました❣️ぜひ参考にしてください。
「だいすきだよ」
「ママのもとへ生まれてきてくれてありがとう」
「今日もいっぱい遊んだね、明日もいっぱい遊ぼうね」
「眠くなってきたね、明日いっぱい遊ぼうね」
「今日いっぱい食べたね、大きくなるよ」
「よく走った足だね、大きくなったね」
ぜひ、みなさんのお気に入りの声かけの言葉も教えてくださいね❣️
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。また来週お会いしましょう。
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