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絶望の淵

絶望の淵を見たことがありますか。
私はあります。

そこに希望を見出せるくらいの
何かがあればよかった。
何も見えない闇より深い黒。

遠くに行きたい。
このまま生きていても、
あるのは絶望だけです。

消えたい。
誰もいない世界で生きている感じがする。
本当の私を誰も知らない。
家で1人で泣いていても
涙を拭いて
仕事に行くしかない私を。

最初から要らなかったのなら
産まないでください。
勝手な正義感で産まないでください。

私のそばには誰もいません。
どんなに苦しくても、
どんなに辛くても、
明るい顔でニコニコしているしかない。

誰もいない。
そう、ここが、絶望の淵です。
誰もいないんです。

私がいなくなっても、
世界はまわっていく。
日常は繰り返される。
命が尊いというのなら、
誰か助けてください。

疲れた。
本当に疲れた。
何のために生きているのか、
まったく分からない。
生きろというのなら、
私の話しを聞いてください。

この絶望の淵から
再び立ち上がれることは
あるのでしょうか。

たすけて。
それだけです。

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