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記事一覧
【歌詞】『OC-2』
何のため、誰のため、頑張っているのだろう
偽りと真実の狭間で揺れてるのは
遠い日の君
いつも笑顔をくれる だけど痛みも知ってる
「今日の声は何だか眠そうだね」
「気のせいだよ」
ありがとうの続きの大好きも
おやすみのあとの愛してるも
全部 君の声だから届く想い
茜色の光を辿ってゆく
優しくて、可笑しくて、たまの天然なとこも
隠さずにいてほしい懶い前章すら
花を咲かせよう
「入れ替われるのな
【歌詞】『回転木馬』
惚けたメロディー鳴らして
白い馬が僕の目の前 通り過ぎてった
もしかしての視線 どうにか断ち切れないかな
恋は辛い 奇数で行く遊園地
君の好きな人くらい知ってるよ
いつもグラグラ揺れている
そんなんだから カメラマンとかやっちゃって
「こっち見て笑って」ファインダー越しなら
言えちゃうセリフ
舞踏会へと出掛けてゆく二人の背中を見つめ
僕も乗りたかったな 回転木馬
風船持ったピエロも相手にして
【歌詞】『彼女は走る』
今 走った 君のもとへ
いかないで 遠くへ 行かないで
小さな勇気が大きくなって
閉じ込めておけなくなったのです
風切った 髪が靡く
荒くなる呼吸 止めないで
全ての信号が青であれと祈った
私の足が遅いことを悔やみながら
どこかの学校のチャイムを聞く
いつかの放課後 目の前に君
血が滲むまで唇を噛んで
それでも言えなかった言葉がある
バスターミナル 間に合ったなら
言いたいな 「好きです」
【歌詞】『ex 君と僕』
真夜中の遊園地が好きだよ
もちろん行ったことは無いけれど
着ぐるみが独りでに歩いていても
怖いと思わずに見てしまいそう
大切な刹那の瞬きを抱きしめる
苦しいね 僕は地球人じゃないから
バケツに挿したまんまの花束は枯れちゃった
君の口グセが移って
君みたいなことを言ってる
壁の落書きをポスターで隠す愛しかたで
埃の被った花弁 宇宙一綺麗な最後を知る
自販機のコーンポタージュが飲みたい
スケー
【歌詞】『自己嫌悪』
イヤホンをしていて 気が付かなかった
開けっぱなしの窓 降き込んだ雨のせいで
カーテンが湿っている 薄暗くなった部屋
そろそろ片付けなきゃ
バラ色の人生 憧れて バランス崩した
あれやこれを
乾ききった理想が私の足に纏わる
振り払って 踏ん付けて
口遊んだ杜撰な愛のうた
猶予期間は終わった 延長料金 滞納
こんな私が1番嫌いだ
量も時間も 茹ですぎてしまった
そうめんすする昼 箸使い下手な
【歌詞】『モノローグ、始発を待つ』
終電が通り過ぎていく
乗らなかったのは態となんでしょう
始発を待つあいだに見た夢と
独り言は君しか知らない
集めた宝石が輝きだすまで
噛み締めた奥歯はその分削れてく
あの日決めた選択
答えは永遠に出ないとしても
胃を痛めた刻が報われますように
幸せを見せてください
君が進むなら 私も付いて行く
反対の電車に乗れば
戻ること出来る筈はないでしょう
アイスを買う 夏の手前でふと
出逢ったころの
【歌詞】『love distance』
好きなのに触れられない距離にいる
物理的にも 理論的にも
会いたい 逢いたい 相対な
夢の中でいいから
思っても 想っても 重いから
少し軽くしなくちゃ
画面越しの彼の指
私の隣に来てよ あなたの隣に行けないから
手を伸ばしても広がっているのは空間
こんな気持ちになったのは全部 全部
恋という名前が存在しているせい
好きなのにどうでもよくなってしまう
物理的とか 精神的とか
見てたい 観て
【歌詞】『継いで 接いで』
頭のてっぺんから足の先まで
継ぎ接ぎだらけの僕なんです
君を最終便へ押し込んで見送った
僕はそんな出来た人間じゃないんだ
手を振った 首を振った 気を狂った
止めたほうがいいよ 僕を好きでいること
これ以上好きになったら
悪い所探しが始まってしまう
嫌いになろうと2人の間に傷を付ける
自然淘汰された誰かの言葉を
投げ掛けてるだけ
ベッドの上 今日も眠れない 天井パレイドリア
分かりあってい
【歌詞】『片隅のプシュケ』
君の足音が聞こえなくなって
幾夜が過ぎたのでしょうか
ついに咲かなくなった 金魚草
落下するケサランパサラン
タンスの奥から逃げた幸せ
死んだフリしても
獣は見遁してくれなくて
血の匂いだけが遺留した裏道
君はいつも僕の目を隠していたけれど
僕らが生きてる世界は
そんなに汚いのかな
誤魔化した時に喉が鳴る
その笑い方が好きだった
今でも君の気配を感じてる
電波を受け取らなくなった時計は
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